化学探偵Mr.キュリー 7 中公文庫

喜多喜久

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122065291
ISBN 10 : 4122065291
フォーマット
出版社
発行年月
2018年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
320p;16

内容詳細

猫柳課長が大学で遭遇した猫虐待事件。美間坂剣也がCM出演オファーを受けた「酔わない酒」の謎。沖野を理解すべく、氷上一司が挑む学生の記憶喪失事件。Mr.キュリーこと沖野春彦の名推理に“化学反応”した人々が織りなす、個性豊かな七色のミステリが登場です!

【著者紹介】
喜多喜久 : 1979年、徳島県生まれ。東京大学大学院薬学系研究科修士課程修了。大手製薬会社の元研究員。第九回『このミステリーがすごい!』大賞にて優秀賞を受賞、2011年受賞作を加筆した『ラブ・ケミストリー』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • へくとぱすかる さん

    6から時間が経ったので、人物関係を忘れかけていた。しかしうまいもので、それぞれの短編が思い出させてくれる。つまりそういう構成の短編集。事件とは呼べそうにない、日常の謎解きもあって、楽しくすらすらと読むことができた。沖野先生の若き日の話という新趣向(これだけが雑誌発表、スピンオフだった?)もあり、これからの物語に奥行きを作ってくれそうな気がする。

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    今回はサブキャラが主役の短編集。サブキャラが過去のどの話に登場したのかのおまけあり。楽しめましたが謎がすっきりしないものもあり少しモヤモヤ。

  • takaC さん

    スピンオフ的な一冊なわけね。途中で偶然最後のおまけページを見つけたから良かったものの殆どの登場人物のことは記憶の彼方で朧げにしか覚えていなかった。

  • りゅう☆ さん

    大学生の沖野が家庭教師先の生徒の恋に協力するなんて、なんだか初々しい感じからのスタート。彼氏の心変わりにショックなみゅーたん、国島の徹底した分析は流石で、学業のためSOSをいよいよ引退の仁川、猫柳の情報への執念深さにナルホドで、CM依頼を納得した形で受けたい剣也、東理大になかなか戻ってきてくれない沖野に悶々とする氷上、遠距離彼女からの謎解き手紙がきて…。結局沖野が関わって化学探偵っぷりを披露するんだけどね。今巻は沖野&舞衣コンビではなく脇役に注目で、恋バナが多かった感じ。みゅーたん編はドキドキしたよ。

  • hirune さん

    沖野センセイの過去話と脇役の方たちにスポットを当てた短編集。それぞれの個性が出て面白い。みゅーたん…なんかすごく健気でいじらしく見えたぞ、体重100s弱でダンプカーのようでも!しかし若いからってそんなに暴飲暴食大丈夫か?と思ったけど、彼女に普通の人の常識は当てはめられないかもね💦あと、美間坂剣也くん、頭の中で志尊淳くんに変換、沖野センセイとくっつくのアリだと思う♪七瀬舞衣より似合うと思う 絶対(真顔)☆

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喜多喜久

1979年、徳島県生まれ。東京大学大学院薬学系研究科修士課程修了。大手製薬会社の元研究員。第九回『このミステリーがすごい!』大賞にて優秀賞を受賞、2011年受賞作を加筆した『ラブ・ケミストリー』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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