別れの言葉を私から 光文社文庫

唯川恵

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334772758
ISBN 10 : 4334772757
フォーマット
出版社
発行年月
2016年04月
日本
追加情報
:
238p;16

内容詳細

「さよなら」なぜ、この言葉をもっと早く言えなかったのだろう。恋や友情、仕事と、日々の中で誰しもがいつか直面する別れのシーン。そんなとき、傷つきながらも、気丈であれる強さを持ちたい。凛と、潔く、美しい別れのための振る舞いを、遠距離恋愛、女友達、仕事など、八つのテーマにちなんだ短編小説とエッセイで描き出す。新たな装いで贈る別れのための書。

【著者紹介】
唯川恵 : 1955年金沢市生まれ。銀行勤務などを経て、’84年「海色の午後」でコバルト・ノベル大賞を受賞しデビュー。2002年『肩ごしの恋人』で直木賞、’08年『愛に似たもの』で柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Ikutan さん

    『別れ』を描いた小説とエッセイ。恋愛小説の名手の唯川さんが、三角関係、仲間、遠距離恋愛、永すぎた春、女友達、同棲、仕事、不倫と七つの気になるテーマごとに、読みやすい小説とわかりやすいエッセイをセットにして気持ちの持ち方を指南してくれます。恋愛に傷ついたり、悩んだり、落ち込んだりしている人は是非、おすすめです。辛い経験も気持ちの持ちよう、自分を成長させてくれるのだと元気を貰える素敵な一冊です。

  • 優希 さん

    ハーフノベル、ハーフエッセイという形式の1冊です。8つの恋を通じて、別れはどのような形であっても背中を押してくれる第一歩だと思いました。

  • クラミ♬ さん

    これぞ「女性の人生相談」決定版❗️

  • イノ さん

    別れは愛する人への最高の贈り物、と言うけれど現実は中々、そんな綺麗な物じゃ無いですね。今から15年前の作品だから、今はタブーな性差別とかも出てきたりするけれど、分かっている様で忘れている、男女の機微を思い出させてくれました。小説の後に唯川さんのエッセイが挟んで有って、心に残る言葉が沢山有りました。

  • James Hayashi さん

    恋愛に対する著者の指南書のような作りで、八つの短編(例題)に八つのエッセー(解説)を伴う異色の作品であり、女性向けと云えよう。三角関係、遠距離恋愛、同棲、不倫と恋愛が中心だが、仲間、女友達、仕事など生きる上でついて回る悩みを、著者ならではのアドバイスをされ、理想論ながら達見とも言えるような秀でたエッセー。元手は古いようだが、恋愛の形式にそれほど変革は起きておらず、まだまだ読み続けられているのであろう。

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人物・団体紹介

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唯川恵

1955年金沢市生まれ。金沢短期大学卒業。銀行勤務を経て84年「海色の午後」で第3回コバルト・ノベル大賞受賞。以後、恋愛小説やエッセイを発表し、2002年『肩ごしの恋人』で第126回直木賞受賞。08年『愛に似たもの』で第21回柴田錬三郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもので

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