ふたり 幻冬舎文庫

唐沢寿明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784877286217
ISBN 10 : 4877286217
フォーマット
出版社
発行年月
1998年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,206p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • yoshida さん

    久しぶりの再読です。テレビで見る唐沢寿明さんの周囲への気遣い、もちろん演技力も含めて本当にプロフェッショナルだと思う。また、こんな歳のとりかたをしたいと思う。このエッセイには彼が役者を目指して様々な苦労をしたこその、素晴らしい言葉が詰まっている。夫人である山口智子さんとの絆も、素敵だと思う。人生は何が起こるか分からない。突然にチャンスや救いが現れる事もある。人生に絶望しても、再び立ちあがり前を向いて歩こう。そう思わせてくれる作品。私にとっても定期的に読みたくなる大切な1冊です。

  • 真香@ゆるゆるペース さん

    再読。俳優の唐沢寿明さんの自伝。私が最初に唐沢さんを知ったのは、「愛という名のもとに」というドラマで。このドラマでは金持ちの坊ちゃんという役柄だったのでそのイメージが強かったけど、素顔は反骨精神の塊で家族から勘当され、ずっとひとりで下積み時代を送ってきた相当な苦労人。バラエティ番組などでおちゃらけていても何となく影を感じるのは、壮絶な半生を歩んで来たせいだろうか。山口智子さんとは本当にお似合いで、出会うべくして出会った人だったんだね。ミリオンセラーになって高校の副読本にも採用された本なので、若い方もぜひ。

  • hitomi.s さん

    朝ドラの山口智子さんが、ほんとにほんとに素敵。朝ドラの後のあさイチに出ていて唐沢さんの事を少し話していたので再読。尾崎世界観の「祐介」に似てる。排他的で、刹那を背負って生きてた。「誰かの目の中の自分」と「こうありたい自分」、それから「どれもこれも自分だと受け入れてくれる存在」。自分自身で、受け入れられたら、いいんだろうけど、難しい。何がきっかけで、どう転ぶかわかんない。幸せだと思えた時は、よくやったと労い合えたらいいな。

  • kiki さん

    唐沢寿明の人生の軌跡。本来の自分と役者の自分のふたりが存在する。これは常に客観視した自分がいて、理想と現実のギャップを埋めるためにふたりが戦っている。これが埋められるようになった時、又は、コントロールできるようになった時に人が大きな成長を遂げていることがわかる。思春期の若者に伝えたい一冊です。

  • jiangkou さん

    普段読んだらなんでもない駄文。でも人生にどんづまっているときに読んだらまたやり直そう、と思える本。唐沢寿明って何の役やっても凄みみたいなのが感じられたが、生い立ちに原因があったんだな、と納得。家族のあり方も考えてしまった。

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