岩波講座 東アジア近現代通史 1920年代 4 社会主義とナショナリズム

和田春樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784000112840
ISBN 10 : 4000112848
フォーマット
出版社
発行年月
2011年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,381p

内容詳細

様々な歴史経験の連鎖を通し、新たな東アジア像を描くシリーズ。本書では自由主義、民主主義などの思想と共に、社会主義やコミンテルンの影響により、各地で自治や独立を求める動きが強まっていく時代の様子を探る。

【著者紹介】
和田春樹 : 1938年生。東京大学名誉教授。ロシア史、現代朝鮮研究

後藤乾一 : 1943年生。早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授。東南アジア近現代史、日本‐アジア関係論

木畑洋一 : 1946年生。成城大学法学部教授。イギリス現代史、国際関係史

山室信一 : 1951年生。京都大学人文科学研究所教授。近代日本政治史、法政思想連鎖史

趙景達 : 1954年生。千葉大学文学部教授。朝鮮近現代思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • てれまこし さん

    戦後民主主義は占領軍の押しつけ以上のもの。日本にも民主主義の源流がある。そうして探して発見されたのが「大正デモクラシー」である。その立場で見るかぎり大正デモクラシーは失敗した(そして戦後に救済された)民主化。だが本当にそうであるか。たとえば大正デモクラシーの嚆矢とされる日比谷焼討。戦争の分捕り品が少ないと憤った暴徒である。ナショナリズムとデモクラシー。ナショナリズムと帝国主義。ナショナリズムと社会主義。意外な「と」たちがぞろぞろと出てくるのに、ナショナリズムがタブーとされた戦後民主主義では見落とされてきた

  • メルセ・ひすい さん

    15-122 1920年代は「新しい時代」の始まりであった。欧州に代わり、米国とソ連の影響力が強まり、殆どの地域が欧米諸国の植民地であった東アジアでは、自由主義、民族主義、民主主義などの思想とともに、社会主義コミンテルンの影響によって、各地で自治や独立を求める動きが強まっていく。…様々な歴史経験の連鎖を通し、新たな東アジア像を描くシリーズ。本書では自由主義、民主主義などの思想と共に、社会主義やコミンテルンの影響により、各地で自治や独立を求める動きが強まっていく時代の様子を探る。

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和田春樹

1938年大阪生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒業。東京大学名誉教授。専門はロシア・ソ連史、現代朝鮮研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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