祝い飯 料理人季蔵捕物控 ハルキ文庫

和田はつ子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784758435970
ISBN 10 : 4758435979
フォーマット
出版社
発行年月
2011年09月
日本
追加情報
:
16cm,223p

商品説明

「茶屋みよし」のおしんさんが、おめでたらしい――日本橋は木原店にある一膳飯屋「塩梅屋」の主・季蔵は、先代の娘・おき玖にその話を聞き、早速、豪助を訪ねた。当の豪助は、身を固めるつもりらしい。季蔵はふたりのために、心のこもった祝言の折り詰めを作ることに・・・・・・(「祝い飯」より)。表題作ほか「里芋観音」「伊賀粥」「秋寄せ箱」の全四篇を収録。愛する女性と市井の人びとのため、季蔵は今日も密かに悪を討ち、そして美味しい料理を作り続ける・・・・・・。大人気シリーズ第十三弾。

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Mark さん

    祝い飯、よかった。豪助とおしんの祝言に添えられた季蔵の真心、紅白飯はシンプルながら美味しそう。それにしても、祝言のお話もあっという間に終わり、伊賀者の技を身につけたお利うと出会い、お話はガラリと急展開。府中まで伊賀粥を食べさせにでかけ、爺さんに食べさせ話を聞いたらあっさり死んでしまう。何とも急な展開と時間の進み方に戸惑うも、ついつい手にとって読んでしまうんですね。

  • 万葉語り さん

    料理人季蔵捕物控13作目。豪助さんがおしんさんとささやかな祝言を挙げる。その後、出会ったお利うと小猿の話がメインでした。今回は久方ぶりの裁きあり。しかも烏谷様因縁の娘がらみの、なんとも気の滅入る悪人でした。悪縁から抜け出すのは、本当に大変なのだと思った。

  • えみりん☆ さん

    新しい展開はあるもののあっさり退場、いつものこことはいえ…。烏谷様の過去が明かされ、抜け忍が登場したり、豪助もいよいよ腰を落ち着けそうでめでたしめでたし!里芋料理が美味しそうで作ってみたくなります。

  • ジュール リブレ さん

    テレビの時代劇は、壊滅状態みたいですが、文庫の時代ものは相変わらず好調ですね。 なんとなく、かつての名作のストックが尽きて、ドラマは受けなくなったけど、また、改めて今,溜め込みの最中なのかな?と。 いくつも、ドラマでみてみたい作品、出てきてますよね。 今回の作品は、お祝いもあって、少し明るくなりました。箱飯、美味しそうでした。

  • だーすべいこ さん

    豪助とおしんちゃんのお祝いの話は、あっと言う間に終わってしまい、後半の急展開にあぜんとしたまま読み終わってしまいました。無理があった?

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

和田はつ子

東京都生まれ。日本女子大学大学院卒。出版社勤務の後、テレビドラマ「お入学」の原作『よい子できる子に明日はない』、『ママに捧げる殺人』などで注目される。『木乃伊仏』『死神』などミステリー、ホラーの著作が多数ある。近年は時代小説を精力的に執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品