眼球堂の殺人 -The Book-講談社文庫

周木律

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062934756
ISBN 10 : 4062934752
フォーマット
出版社
発行年月
2016年09月
日本
追加情報
:
576p;15

内容詳細

神の書、“The Book”を探し求める者、放浪の数学者・十和田只人が記者・陸奥藍子と訪れたのは、狂気の天才建築学者・驫木煬の巨大にして奇怪な邸宅“眼球堂”だった。二人と共に招かれた各界の天才たちを次々と事件と謎が見舞う。密室、館。メフィスト賞受賞作にして「堂」シリーズ第一作となった傑作本格ミステリ!

【著者紹介】
周木律 : 某国立大学建築学科卒業。『眼球堂の殺人―The Book』(講談社ノベルス、のち講談社文庫)で第47回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • gonta19 さん

    2016/9/22 アミーゴ書店HAT神戸店にて購入。 2017/10/20〜10/31 初の周木作品。第47回メフィスト賞を受賞したデビュー作。タイトルからして、変わった館を舞台に展開される作品であることは自明であったが、これほどとは!流浪の数学者、十和田只人と十和田につきまとうルポライター陸奥藍子のペアのキャラも良い。綾辻さんの「館」シリーズと森博嗣さんのS&Mシリーズを組み合わせたような何ともミステリ心をくすぐる作品である。館シリーズの続編も楽しみであるが、他のシリーズも是非読んでみたい。

  • さばかん さん

    本格ミステリィの潔さを味わった。  理系アンド館ミステリィの堂シリーズ第一作  第47回メフィスト賞受賞作。  建築学原理主義というか至上主義みたいなのは、なんとなく説得力があるようなそう言われるとそうだよなぁというか、それを言うなら他の学なくして建築学は成り立たないとも言えるというか。  今作ではどうやって殺したのかが主眼になっている。  それにしても善知鳥神の正体を見誤ってしまったのは不覚だった。

  • セウテス さん

    【堂シリーズ】第1弾。放浪の数学者十和田只人は、ワトソン役の陸奥藍子を伴い、天才建築家の巨大かつ奇妙な邸宅「眼球堂」に招待される。彼は神の書、ザ・ブックを探し求めて世界を旅しており、この事が後々シリーズに響いて来ると面白そう。ただ本作としては、クローズドサークル内での連続殺人であり、謎解きに正面からぶつかれるのが嬉しい。最初の最初から違和感を配置しているのも気持ちが良いし、図面の描き方に大きなヒントが在る事にも、気付いた時の心の震えは「これこそミステリ」である。エピローグは、いらないどんでん返しに思う。

  • yu さん

    Kindleにて読了。先に双孔堂の殺人を読んでしまったため、、十和田の変人ぶりが多少緩和されている。しかし、これは順番に読むべきシリーズだったかな。こちらの方が断然好みだった。まぁ、森博嗣さんや綾辻さんの二番煎じ的な感は否めないものの、それは仕方なし。

  • ちーたん さん

    ★★★★☆堂シリーズ第1作目!天才建築学者・驫木が建てた邸宅『眼球堂』に招待された各分野の天才達。建物はまるで目玉のような奇妙な構造。「建築こそが人類の叡智であり眼球堂こそがその証明」他分野を蔑む驫木。翌朝、館の主驫木の変わり果てた死体が発見され、電話は不通。唯一の外への扉も閉ざされた。これは驫木のイベントなのか?はたまた現実?終盤、読者への問が出題される!クローズド・サークル好きの私には王道の展開にワクワク♪探偵とワトソン役の掛け合いも楽しめた!真相は二番煎じなのは否めないけど続編も読んでこうと思う!

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人物・団体紹介

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周木律

某国立大学建築学科卒業。2013年に『眼球堂の殺人〜The Book〜』で第47回メフィスト賞を受賞しデビュー。本格ミステリの系譜を継ぐ書き手として絶賛を浴びる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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