呉承恩

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西遊記 講談社青い鳥文庫

呉承恩

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基本情報

ジャンル
：
文芸
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784062853477
ISBN 10 : 4062853477
フォーマット
：
本
出版社
：
講談社
発行年月
：
2013年03月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
小沢章友, 山田章博 ,  
追加情報
:
２７２ｐ；18

内容詳細

石から生まれた猿の孫悟空。天界で大暴れして、五百年もの間、五行山にとらわれの身となる。そこを救いだしてくれた三蔵法師のおともとして、遠い遠い西にある西天に尊いお経をもとめて旅する大冒険活劇。くいしんぼうの猪八戒、クールな沙悟浄、ちょっとなまいきな竜馬をひき連れ、つぎつぎとあらわれる妖魔を相手に戦いをくりひろげる。小学中級から。

【著者紹介】
呉承恩 : １５００年ごろ‐１５８０年ごろ。中国江蘇省淮安府山陽県出身とされる役人・文人。字は汝忠、号は射陽山人。小説『西遊記』の著者とされている

小沢章友 : １９４９年、佐賀県生まれ。早稲田大学政経学部卒業。『遊民爺さん』（小学館文庫）で開高健賞奨励賞受賞

山田章博 : １９５７年、高知県生まれ。漫画家、イラストレーター。デビュー作『ぱだんぱだん』（１９８１年３月、みのり書房「月刊ＯＵＴ増刊ＡＬＬＡＮ」掲載）。イラストレーターとしても評価が高く、１９９６年、第２７回星雲賞（アート部門）受賞。２００２年、フランスＣＧアート、デザイン賞３位受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

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  • 植田 和昭 さん

    読了日：2020/03/07

    これで、中国４大奇書のうち３冊を読みました。残るは金瓶梅。よく知っている銀閣・金閣の話と牛魔王の話は少しで、天界で孫悟空が暴れた部分の話が長かったです。相当短縮されているんだと思いますが、面白かったです。イラストもきれいでいいです。小学生の時、堺正章がやっていた西遊記を観ていました。確か学芸会でも劇をやったような。中国文学は、登場人物が多いので、頭がこんがらがります。似たような話に南総里見八犬伝があり、２回読みましたがよくわからないのでもう一回トライしたいと思います。

  • Jimmy さん

    読了日：2022/05/03

    面白かったなあ。悟空が使う如意棒が7tくらいの重さだったり、荒唐無稽な感じはするけど、ダイナミックでいいよね。悟空が閉じ込められていたという五行山はベトナムにあると。行ってみたい。

  • ぷるぷる さん

    読了日：2015/04/11

    子どもが興味をもったので、読み聞かせるついでに自分でも初めて読んでみたら面白いのである。流石中国の古典。長いお話かつ子ども向けなので当然美味しい部分だけ上手に抜き出して一冊にまとめられてて知ったような気分になれます。とは言え孫悟空が天の桃園の桃を全部食べちゃったとか、岩山に閉じ込められたとか、金角銀角とか、牛魔王とか言う有名なエピソードは大体入っていて、実は知らなかったエンディングも分かって満足だったりします。断片的エピソードの記憶がつながるってのは実にスッキリします。

  • レクサソ さん

    読了日：2017/09/03

    夏休みの読書感想文用に小2の子供へ。子供が読んで自分が読まないのもなんだかなぁと思い、読んでみました。三蔵法師がずっとメソメソしてて、ありがたみがうすれました。でも話の流れがちゃんと分かって、かつ読みやすく面白かったです。

  • こでりー さん

    読了日：2013/10/16

    意外と読んでいるとハマります。西遊記について詳しいです。

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呉承恩

中国の明の時代の作家、文学者。１５００年頃に生まれ、１５８０年頃に亡くなったといわれるが、くわしい経歴はわかっていない

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