説得は「言い換え」が9割 光文社新書

向谷匡史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334038557
ISBN 10 : 4334038557
フォーマット
出版社
発行年月
2015年04月
日本
追加情報
:
185p;18

内容詳細

「ノー」から「イエス」に転じさせ、黒は白に、イヤなことも良いことに見せる―すなわち説得とは、悪く言えば「ごまかしの技術」であり、ポジティブな表現なら「新たな視点を相手に提示する」ことだ。いずれにせよ、意見の違う者どうしを取りまとめてプロジェクトを動かすビジネスではもちろん、多様な人々が集う社会で生き抜くためにも、説得術は人間が欠くことのできないスキルだ。そして、相手に頷かせることを最終目標とする説得の成否は「言い換え」で決まる!かつて週刊誌記者として、各界のトップからヤクザのドンまで様々な大物たちを取材してきた著者が、相手を説得し、思い通りに動かす「言い換え術」を伝授。

目次 : 第1章 説得のプロが使っている言い換え術(イヤなことも「せっかく」と思わせれば勝ち/ セブン&アイ・鈴木敏文氏に学ぶ視点の変え方 ほか)/ 第2章 相手の心を手玉に取る言い換え術(「命令言葉」を「疑問形」に置き換える誘導術/ 「敵は本能寺」で目先を変える ほか)/ 第3章 人を動かす言い換え術(動かないヤツは「二者択一」話法で押し切れ/ 必殺フレーズ「キミならできるってみんな思ってるよ」 ほか)/ 第4章 迫ってくる相手をいなす言い換え術(「ノー」と言わずに相手を門前払いするひと言/ 前言を翻すときには「恫喝」の言葉を加える ほか)/ 第5章 天下無敵!「逆転」の言い換え術(頼みにくいことは「倒置法」で話を切り出せ/ 「千里」を「一歩」に言い換えて錯覚させる ほか)

【著者紹介】
向谷匡史 : 1950年生まれ。広島県呉市出身。拓殖大学卒業。週刊誌記者などを経て、作家。浄土真宗本願寺派僧侶。保護司。日本空手道「昇空館」館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん さん

    ヤクザ流でお馴染みの向谷さんの本です。言葉一つに気を遣う事で、全く違う結果をもたらす事が良く分かります。人を叱る時、褒める時、励ます時等特に言い換えが有効なシチュエーションは多岐に渡ると思います。

  • ルル さん

    言い換えのためには何度か読むべし^^

  • Humbaba さん

    同じ内容を話していても、言葉の使い方や話す順番などで相手に与える印象は大きくかわり、そしてそれによって相手の行動も様変わりする。理論をしっかりとまとめることはそれはそれで必要なことではあるのだが、そちらにばかり気を取られていると思い通りの結果は得られないことが多くなってしまうだろう。

  • Nobu A さん

    筆者曰く、説得とは極論すれば、「ごまかしの技術」。確かに極論。でも、その場の空気を読んで、相手を理解した上で視点を変え、言葉を変えるのは必要なこと。事例を挙げながら、解説。例えば、橋下元大阪市長が出産・子育て支援事業を訴え、当選後、予算を組むにあたり、公約を翻した時、「財政再建が第一」の後に付け加えた一言が「大阪府が転覆してしまっては元も子もない」。これが逆に圧倒的な支持に繋がったとか。こういう当意即妙な言い方がその場で出来るかどうかは別として勉強になった部分はタイトルの9割ではなく、5割はあった。

  • 乱読家 護る会支持! さん

    私なりに解釈すれば、状況や関係性、相手のタイプや生き方に合わせて、こちらの視点や目線を変える。そして、その視点、目線に合わせた言葉に言い換えてみるということ。大義名分、あるべき論、損得勘定、信念、夢、至誠。短期、中期、長期、超長期。私、貴方、みんな、あの人たち。目上、同格、年下。ウインウイン。

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向谷匡史

1950年、広島県呉市出身。拓殖大学を卒業後、週刊誌記者などを経て作家に。浄土真宗本願寺派僧侶。日本空手道「昇空館」館長。保護司。著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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