おいしい文藝 ぷくぷく、お肉

向田邦子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309022581
ISBN 10 : 4309022588
フォーマット
出版社
発行年月
2014年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
205p;20

内容詳細

おいしい文藝“第一弾”32篇の「肉」にまつわる名随筆。

目次 : スキヤキスキスキ(阿川佐和子)/ エラクなりたかったら独身だ、スキヤキだ(開高健)/ 牛鍋からすき焼へ(古川緑波)/ すき焼きの記憶―「自作の中の味」という課題で(山田太一)/ すき焼きが好き(村上春樹)/ ビフテキ委員会(赤瀬川原平)/ 世界一のステーキ(馳星周)/ 肉それぞれの表情(神吉拓郎)/ とんかつとカツレツ(池波正太郎)/ 味噌カツ(向田邦子)〔ほか〕

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • いつでも母さん さん

    【再読】毎夜少しずつ読むが、やっぱり既読。何故レビューがないのか?(汗)おいしい文芸シリーズはここから始まったのだ。久住さんのはどうしてもゴローちゃんに変換されて読んだ(笑)アンソロジー○○や、肉小説集・鶏小説集と・・もう頭の中が混沌としてますが、とにかく肉だ!食べたくなるじゃないか、お肉!スキヤキ・ビフテキ・カツ・焼き鳥・生姜焼き・・今夜はクリスマスイブ、やっぱり鳥?

  • あつひめ さん

    これは、反則だよ〜♪(笑)一流の作家さんが書くんだもの。どれもこれも美味しそうに思えてくる。すき焼きや、ステーキなんて、子供の頃は無縁だったし…今も自己流の作り方で調理するから本物を知らない私は、耳年増になってしまった。これは、ちゃんとしたものを食べてみないとね。東海林さんのしょうが焼きが一番身近に感じてしまった。いつの時代も、ニクニク…と肉を食べて、エネルギッシュな生き方をする人はあとを絶たないのだなぁ。あー、お肉…食べたくなってきた。

  • 依空 さん

    おいしい文藝シリーズ第1弾。すき焼き、焼肉、ビフテキにカツレツ。牛に豚に鶏、果ては猪に鹿などなど。本書には「肉」についての様々なエッセイが32名分ぎっちり収められています。収録されている著名人は明治生まれの方から現代の方と幅広く、年代によって肉に対する思いがかなり違うことが大変興味深かったです。戦争の食糧難や肉が御馳走であった時代を過ごしてきた方が書かれたものは、現代の方より思い入れが強いのか、肉の描写が細やかで、読んでいても印象深いものが多かったように思えました。読むだけで満腹になりそうな本でした(笑)

  • 結衣花 さん

    読み終わった直後に食べた生姜焼きは、いつもより豚の味を感じられて、すごく美味しかった。

  • アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯 さん

    おいしい文藝お肉に関するアンソロジー。スキヤキ、ステーキ、豚カツ、焼肉、豚肉の生姜焼きや白菜鍋など、肉の話オンパレード。一番おいしそうで食べてみたくなったのは平松洋子さんの伊賀の猪肉「獣の味」。ギャートルズの漫画もかわいい。百關謳カの肉話は馬肉鍋の話かと思っていたら違った。この間『文人暴食』で鈴木三重吉の酒乱話を読んだところだったので、漱石家の集まりで鈴木三重吉に絡まれた話がしょっぱなに出て来て苦虫を噛み潰した百關謳カの顔が浮かんでにやついてしまった。

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人物・団体紹介

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向田邦子

1929(昭和4)年、東京生まれ。実践女子専門学校国語科卒業。映画雑誌編集記者を経て放送作家になりラジオ・テレビで活躍。80年に初めての短篇小説「花の名前」「かわうそ」「犬小屋」で第83回直木賞を受賞し作家活動に入ったが、81年8月航空機事故で急逝

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