基本情報
内容詳細
対談の名手・吉行淳之介の自由闊達、抱腹絶倒の秀逸対談から16篇をあらたに精選。人生の機微を知る達人たちが語り合う異見、卓見。渡辺淳一と丸谷才一による吉行淳之介の艶めいたエピソード満載の新対談を収録。
目次 : ぼくは人間より面白いものはない気がする(金子光晴)/ 江戸っ子の粋と意気とで五十年(柳家三亀松)/ 艶福画伯の現代っ子お色気論(東郷青児)/ 「わたしは教祖になりたくない」(大宅壮一)/ 甲源一刀流で磨いた色道の極意(岩田専太郎)/ 恋愛を食べて生きる“三十四歳”の長老(藤原義江)/ 女房に内緒でする“浮気十八番”(秋山安三郎)/ 男は男女は女違っているから面白い(渡辺淳一)/ ポルノと現代文学(開高健)/ 女に恋愛は出来るか(池澤夏樹)/ 女の人は余韻が深いから翌朝ニタッと笑うんです(山口洋子)/ 人生はただ一度 だから半月だけさ ボクと結婚しようよ!(池内淳子)/ 聞クゾーか話スゾーか(林家木久蔵)/ 右か左か パンから時計(アダチ龍光)/ 「万婦これ小町」の境地(杉浦幸雄)/ 「男と女の銀座今昔物語」(丸谷才一)
【著者紹介】
吉行淳之介 : 1924・4・13〜1994・7・26。小説家。岡山市生まれ。新興芸術派の作家・吉行エイスケの長男。1945年、東大英文科に入学後、雑誌社で編集記者として働くうちに大学を中退、創作活動も始める。散文の処女作『薔薇販売人』から『原色の街』を経て『驟雨』で54年に芥川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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佐島楓 さん
読了日:2017/03/29
hirayama46 さん
読了日:2019/07/19
かみのけモツレク さん
読了日:2014/03/15
かちゅーしゃ さん
読了日:2012/01/30
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人物・団体紹介
吉行淳之介
大正13年(1924)、岡山市に生まれ、二歳のとき東京に移る。麻布中学から旧制静岡高校に入学。昭和19年(1944)9月、岡山連隊に入営するが気管支喘息のため四日で帰郷。20年東大英文科に入学。大学時代より「新思潮」「世代」等の同人となり小説を書く。大学を中退してしばらく「モダン日本」の記者となる。
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