吉田蓑助と山川静夫 花舞台へ帰ってきた。 脳卒中・闘病・リハビリ・復帰の記録

吉田簑助(3代目)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784473033789
ISBN 10 : 4473033783
フォーマット
出版社
発行年月
2007年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,205p

内容詳細

同じ時代を生き、時同じくして病に倒れた吉田簑助・山川静夫。闘病、リハビリ、励まし合いを重ね、再起した2人の友情と、改めて感ずる生きる喜び・仕事への熱き思いを綴る。ファンに送る人生の応援歌。

【著者紹介】
吉田簑助 : 昭和8年大阪市生まれ、本名平尾勝義。吉田文五郎に入門、昭和17年桐竹紋二郎を名乗る。23年桐竹紋十郎門下となる。36年三代目吉田簑助を襲名、平成6年重要無形文化財保持者(人間国宝)認定、8年紫綬褒章受章、9年日本芸術院賞受賞。10年11月脳出血で倒れるも、11年7月から舞台へ復帰。当代一の立女方人形遣いとして艶やかさ、可憐さなど他の追随を許さぬ人形表現で観客を魅了している。故吉田玉男との舞台は、かずかずの名舞台をつくりあげてきた。18年フランス政府より文学芸術功労章勲一等のコマンドールを受章

山川静夫 : 昭和8年静岡市生まれ。昭和31年NHKアナウンサーとして入局。NHK特別主幹を経て、平成6年よりフリー。12年1月の脳梗塞にはじまり、心不全、腸閉塞に倒れるも奇跡的に回復し、現在はエッセイストとして執筆・講演活動のほかBS『山川静夫の新・華麗なる招待席』の司会をつとめるなど多岐にわたって活躍中。『名手名言』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • tom さん

    昨晩、大阪文楽劇場で吉田蓑助が遣う人形を見てきました。人形の顔は変わらないのに、蓑助さんの動きの一つ一つで、表情が変わってきます。悲しそうになったり、切実そうになったり。どうしてこんなことが起きるのかと、不思議で仕方ないのだけど、こういうことができるのが名人なんだろう。オペラグラスで人形の顔を追っかけていて、見飽きない。改めて、凄いなあと思ってしまった。この本によれば、蓑助さんは、脳梗塞で倒れた後、ひたすら筋トレを繰り返して、人形を遣える体にまで回復したとのこと。それだけの執念が人形を動かしてるわけです。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

実用・ホビー に関連する商品情報

おすすめの商品