名曲のたのしみ、吉田秀和 第4巻 室内楽との対話

吉田秀和

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784058000854
ISBN 10 : 4058000856
フォーマット
出版社
発行年月
2013年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
354p;22

商品説明

『名曲のたのしみ、吉田秀和』
全5巻、順次発売!
NHK-FM「名曲のたのしみ」がCD付き書籍に!


日本の音楽評論の第一人者として、クラシック音楽界に大きな足跡を残した吉田秀和の逝去から1年。吉田が1971年の放送開始以来、40年以上にわたってパーソナリティを務めてきたNHK-FMの長寿番組「名曲のたのしみ」を書籍化。
 編纂を手がけたのは、長年ディレクター、チーフ・プロデューサーとして、吉田とともに番組を制作してきた西川彰一。
 2000回に及ぶ放送音源の中から、特に人気が高かった「私の試聴室」(毎月最終週)を中心に、吉田ならではの話を厳選し、ジャンル別にまとめました。(全5巻)
 各巻には、放送音源から抜粋した吉田の解説を収録したCDが付属(音楽は含まれません)します。
 第1巻「ピアニストききくらべ」は5月30日発売、第2巻「指揮者を語る」は6月25日発売予定、第3巻「珠玉のソリストたち」は8月末の予定、第4巻「室内楽との対話は9月末の予定、第5巻「モーツァルト〜作曲家について」は、11月末の予定というスケジュールになっています。
 なお、全5巻ご購入された方には、番組41年間の放送内容(演奏家、楽曲リスト)をまとめた小冊子をプレゼントいたします。表紙カバーについている応募券5枚を、官製はがきに貼付してお送りください(詳細は書籍のオビをご覧ください)。

【吉田秀和(よしだ・ひでかず)】
音楽評論、随筆、翻訳家。1913年9月23日、東京・日本橋生まれ。東京帝国大学文学部仏文科卒業。戦後まもなく、「モーツァルト」の評論でデビュー、以来日本における本格的な音楽批評の第一人者として、60年以上にわたり活躍を続けた。著作の多くは「吉田秀和全集(全24巻)」にまとめられている。また「子供のための音楽教室」や「20世紀音楽研究所」を設立し、水戸芸術館館長を務めるなど、音楽教育や芸術の普及に携わる実践家としても、多大な足跡を残した。大仏次郎賞、紫綬褒章、NHK放送文化賞、朝日賞、読売文学賞、文化勲章など受賞多数。放送への出演歴も長く、特に「名曲のたのしみ」(NHK-FM)は、41年以上にわたりほぼ一人で解説を担当した。2012年5月22日、鎌倉市の自宅で逝去。(学研)

内容詳細

目次 : ■第1章  モーツァルトとハイドンの室内楽 / モーツァルト クラリネット五重奏曲/モーツァルト 弦楽四重奏曲ニ短調 / モーツァルト 弦楽五重奏曲/モーツァルト ヴァイオリン・ソナタ / モーツァルト ピアノと木管楽器のための五重奏曲 / ハイドン セレナーデ&ひばり/ハイドン 弦楽四重奏曲作品54の2 / ハイドン 日の出&ラルゴ/ハイドン 五度&騎手&皇帝 / ハイドンの弦楽四重奏曲作品77 ほか/ミヒャエル・ハイドン / ■第2章  ベートーヴェンの室内楽 / 街の歌、ほか/七重奏曲/ヴァイオリン・ソナタ第4番&第5番「春」 / クロイツェル・ソナタ/弦楽四重奏曲「ラズモフスキー第1番」 / チェロ・ソナタ第3番&幽霊トリオ/弦楽四重奏曲「ハープ」 / 大公トリオ/弦楽四重奏曲第16番 / ■第3章  メンデルスゾーンとシューベルトの室内楽 / メンデルスゾーン 八重奏曲/メンデルスゾーン ピアノ三重奏曲第1番 / メンデルスゾーン 弦楽五重奏曲/メンデルスゾーン チェロ・ソナタ第2番 / シューベルト 弦楽四重奏曲ト短調 / シューベルト ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第3番 / シューベルト アルペジオーネ・ソナタ/シューベルト ピアノ五重奏曲「ます」 / シューベルト ピアノ三重奏曲第1番/シューベルト 弦楽四重奏曲「ロザムンデ」 / シューベルト 弦楽四重奏曲「死と乙女」/シューベルト 弦楽五重奏曲 / ■第4章  シューマンとブラームスの室内楽 / シューマン ピアノ五重奏曲/シューマン ピアノ四重奏曲 / シューマン ヴァイオリン・ソナタ第1番 ほか/シューマン ヴァオリン・ソナタ第2番 ほか / ブラームス 弦楽六重奏曲第1番/ブラームス ピアノ五重奏曲 / ブラームス ホルン三重奏曲/ブラームス 弦楽四重奏曲 / ブラームス ヴァイオリン・ソナタ第1番/ブラームス チェロ・ソナタ / ブラームス 弦楽五重奏曲第2番/ブラームス  クラリネット三重奏曲 / ブラームス クラリネット五重奏曲/ブラームス ピアノ三重奏曲第1番 / ブラームス ピアノ四重奏曲第1番 / ■第5章  フランス近代の室内楽 / フランク ヴァイオリン・ソナタ/サン=サーンス ヴァイオリン・ソナタ / フォーレ ヴァイオリン・ソナタ第1番/フォーレ ピアノ四重奏曲第1番 / フォーレ ピアノ五重奏曲第1番/フォーレ ピアノ五重奏曲第2番 / ドビュッシー 弦楽四重奏曲 ほか / ドビュッシー フルートとヴィオラとハープのためのソナタ ほか / ラヴェル 弦楽四重奏曲 ほか/ヴィエルヌとピエルネのヴァイオリン・ソナタ / フランクのピアノ五重奏曲&サン=サーンスの七重奏曲 / サン=サーンスとショーソンのピアノ三重奏曲 / ■第6章  その他の室内楽 / ドヴォルジャークとヤナーチェク/ヤナーチェク 管弦楽のための室内楽 / ドヴォルジャークのピアノ五重奏曲/ショスタコーヴィチとプロコフィエフ / 左手のための室内楽曲/ストラヴィンスキーの室内楽 / ヒンデミットの室内楽/ヒンデミットの弦楽四重奏曲 / ■第7章  室内アンサンブルについて / アルバン・ベルク弦楽四重奏団/東京クヮルテット / ウィーンの弦楽四重奏団/ウィーン・ムジークフェライン弦楽四重奏団 / フォーグラー弦楽四重奏団/カルヴェ弦楽四重奏団 / ハーゲン弦楽四重奏団/アンサンブル・ウィーン=ベルリン / デュメイ、ピリス、ワンのトリオ/リンデ・コンソート / イル・ジャルディーノ・アルモニコ/コンチェルト・イタリアーノ / *「名曲のたのしみ」の歴史 / *CD収録内容 (解説のみ、音楽の収録なし)

【著者紹介】
吉田秀和 : 1913年(大正2年)9月23日、東京・日本橋生まれ。東京帝国大学文学部仏文科卒業。戦後まもなく、「モーツァルト」の評論でデビュー、以来日本における本格的な音楽批評の第一人者として、60年以上にわたり活躍を続けた。「子供のための音楽教室」や「20世紀音楽研究所」を設立し、水戸芸術館館長を務めるなど、音楽教育や芸術の普及に携わる実践家としても、多大な足跡を残した。大仏次郎賞(1975年)、紫綬褒章(1982年)、NHK放送文化賞(1988年)、朝日賞(1990年)、読売文学賞(1993年)、文化勲章(2006年)など受賞多数

西川彰一 : 1970年、鳥取市生まれ。東京大学法学部卒業。NHKディレクター、チーフ・プロデューサーとして、「N響アワー」「クラシック倶楽部」「名曲リサイタル」等、主にクラシック音楽番組の制作に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • takataka さん

    ★★★★★室内楽を聴いてみたくなり、吉田秀和さんの案内で、と思い図書館から借りて読む。とても丁寧な解説で、これをここに紹介されている曲を少しずつ聴いてみようと思い、古本を買ってしまった。

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吉田秀和

1913年、東京日本橋生まれ。音楽評論家。東京大学仏文科卒。戦後、評論活動を始め『主題と変奏』(1953年)で指導的地位を確立。48年、井口基成、斎藤秀雄らと「子供のための音楽教室」を創設し、後の桐朋学園音楽科設立に参加。57年、「二十世紀音楽研究所」を設立。75年、『吉田秀和全集』で大佛次郎賞、9

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