宇宙生物学で読み解く「人体」の不思議 講談社現代新書

吉田たかよし

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062882262
ISBN 10 : 4062882264
フォーマット
出版社
発行年月
2013年09月
日本
追加情報
:
200p;18

内容詳細

地球上の生物は、たかだか10種類程度の元素の集合体にすぎず、日々の営みも無数の化学反応の産物。化学の視点で生命の謎に迫ります

【著者紹介】
吉田たかよし : 1964年生まれ。東京理科大学客員教授。医学博士。東京大学大学院工学系研究科を卒業後、NHK入局。アナウンサーとして活躍した後、北里大学医学部にて医師免許を取得し、受験生専門外来「本郷赤門前クリニック」を開設。医師業のかたわら、数々のテレビ番組にもレギュラー出演中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mae.dat さん

    役立つ情報だけど、アストロバイオロジーとしては無用では? と言う事も散見し。又、やむを得ないけど、地球型生物(ヒト)に引っ張られ過ぎ。生命はもっと自由であって良いと考えますが、DNAを構成するATGCやアミノ酸が、部品として優秀過ぎる様に思えるもんね。候補になる分子には、是非名乗り出て貰いたい。ケイ素をもっと利用した生命も妄想して居ますが、ケイ素を含む分子は水など液体に溶けないので難しいと言うのはなるへそでした。でもススキなどの鋸歯はケイ素主成分じゃ無いのかな? 珪藻も居るじゃん⁉︎ 可能性を追求したい。

  • ノリピー大尉 さん

    鉄は生命維持に不可欠な存在でありながら、人体はあえて鉄を摂取しにくい仕組みに進化した。体内に入った病原菌に鉄を渡さず、繁殖させないための戦略だったのである。地球上で生命がどのように発生し、どのように進化してきたのかを考え合わせると、人体の仕組みがなぜ今のようになったのかが見えてくる。

  • たくのみ さん

    テレビで見る不思議なタレント吉田たかよしさんの 人間の体のしくみと進化の歴史を解説した真面目な本。酸素が毒であったが、この酸素の反応性の高さを エネルギー源としたのは、生命史上の革命だ。活性酸素とがんの密接な関係。 貧血は「鉄・差し控え戦略」。貧血を解消したためアメーバ赤痢に襲われたマサイ族。セントラルドグマ(中心原理)はみな同じである地球の生物。ジャイアンインパクトと月の成り立ち。うんうん。ちょっと散漫だが、面白くてためになる科学書になっている。

  • しゅわっち さん

    数種類の元素と体の仕組みがわかる楽しい本です。違う分野を深く勉強した著者だから書けた内容に思います。

  • ANUNYAPHUM さん

    何億年っていうオーダーで見ると、人体のバランスってダイナミックで、情報的には一番大きな宇宙が人体かもね。 人体に関係する主要元素が地球の成り立ちとどのように繋がっているのかがわかって、凄くいい本でした。

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人物・団体紹介

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吉田たかよし

医学博士。日本で初めてNHKアナウンサー、医師、衆議院議員・公設第一秘書を歴任。灘中学・灘高校、東京大学卒業。東京大学大学院を修了し、NHKアナウンサーとして活躍。医師免許を取得後、自由民主党元幹事長・加藤紘一衆議院議員の公設第一秘書として科学技術政策の立案に取り組む。その後、東京大学大学院・医学博

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