101歳。ひとり暮らしの心得 中公文庫

吉沢久子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122067745
ISBN 10 : 412206774X
フォーマット
出版社
発行年月
2019年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
236p;16

内容詳細

今日という日はいつも新しい人生の始まり。でも、孤独ではありません。まわりの人たちに支えられて幸せです。自宅の小さな菜園で野菜作りを楽しむ。毎日の小さな喜びを大切にする。前向きに悔いの残らない時間を過ごす―。101歳で大往生された吉沢さんが教えてくれた幸せな暮らしかたの秘訣。

目次 : 第1章 生きていることが楽しくなる秘訣―福を呼び込む生活/ 第2章 いくつになっても今日を新しく―老いじたく/ 第3章 ひとり暮らしの住まいと庭―快適な環境を整える/ 第4章 ひとり暮らしの食卓―手作りの知恵と工夫/ 第5章 自分らしく生きるために―「しないこと」十訓/ 第6章 ひとり暮らしの知恵―ひとりで元気に暮らす/ 対談―松浦弥太郎 がんばりすぎない、小さな習慣

【著者紹介】
吉沢久子著 : 1918年、東京生まれ。文化学院卒業。生活評論家、エッセイスト。十五歳から仕事をはじめ、事務員、速記者などを経て、文芸評論家の古谷綱武氏と結婚。家庭生活の中からの見聞や、折々の暮らしの問題点、食文化などについて提案し、執筆や講演活動、ラジオ、テレビなどで活躍。姑、夫と死別したのち、六十五歳からの一人暮らしは三十年を超えたが、2019年3月、一〇一歳で死去。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 菜穂子 さん

    自分が100歳になることは想像できないけれど、80歳まで生きていたとしたら、こんな風に凛として、落ちていく体力、気力に嘆かず、抗うことなく、ほどほどに楽しむことを忘れずに生きていけたらいうことなし。

  • あつひめ さん

    経験者の声だから身に染みるということがあるのかもしれない。人生100年時代とは言うけれど、未知の世界の100年。物が足りない時代から溢れて断捨離断捨離と言われる時代を見てきた吉沢さんの声。手紙やはがきで思いを伝えることの大切さ。電話もメールも便利。便利すぎて余計なことまで言ってしまうこともある。手紙は文字を書きながら綴る言葉を取捨選択できる。私の携帯・家電はほとんど鳴らない。電話で人と話したのはいつ以来だろう。時間をゆったり使う、がつがつしない生き方が人付き合いでもストレスをためずにいられる方法なのかも。

  • sakai さん

    老いもそうだけど、自分が思っている体力と実際の体力にギャップが生まれた時、とても参考になる。そして、これらは決して年を取ってから意識することではなく、今もそういう心持ちでいられると、細く長く満足度の高い人生が送れるのではと思った。

  • Sansan Nag さん

    美しいものを美しいと感じる心、日々の食事、人との適度な距離感を大切にするなど。避難訓練や救急救命などと同じで、定期的にこのような先達者の人生訓を浴びることは大事だなあと思う。丁寧な語り口調のような文章が心地よく温もりを感じる。p115「窓が大きく、そこから見える木々の緑と、降り注ぐ日差しに気持ちがやわらぐ台所は〜」の部分で、祖母が立っていた台所に一瞬舞い戻った気がして懐かしい気持ちになった。

  • Mica さん

    しないこと十訓はためになる。私も悪口とか愚痴を聞くのは苦手なので、そう言う時はさりげなく離れようと思います。一人暮らしの楽しさにも共感。ちょっと手を抜いたりする事も必要ですよね。松浦弥太郎さんとの対談もなかなか良かったです。

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