三国志 1 桃園の巻 新潮文庫

吉川英治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101154510
ISBN 10 : 4101154511
フォーマット
出版社
発行年月
2013年01月
日本
追加情報
:
474p;16

内容詳細

後漢末の頃。貧しいが高貴な血を引く劉備は、世を救うという大志を果たすべく、関羽、張飛と桃園にて義兄弟の契りを結ぶ。跋扈する黄巾賊の征伐に乗り出した彼らは、智謀に優れた人物、曹操に出会う―。これぞ王道の「三国志」!波乱に満ちた群雄割拠の世を描き切る、壮大で華麗な歴史スペクタクル。

【著者紹介】
吉川英治 : 1892‐1962。神奈川県生まれ。船具工、記者などさまざまな職業を経て作家活動に入る。国民文学作家と親しまれ、1960(昭和35)年文化勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
吉川三国志は何度読んだろう。読むたびに発...

投稿日:2021/04/10 (土)

吉川三国志は何度読んだろう。読むたびに発見がある。時代、国が違っても人間の行いは残念ながら普遍。いつの世でも学ぶことがここにはたくさんある。

浜っ子 さん | 愛媛県 | 不明

0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • kaizen@名古屋de朝活読書会 さん

    これまで三度、いろいろな三国志を読み始め、三度挫折している。漫画も、アニメも、映画も、ゲームも、人形劇も、全て挫折。本書を1週間前から読み始めている。中国の歴史、三つの国(人)の争い、何に興味を持つといいのか。劉備、張飛、関羽、玄徳などの登場人物の関係図などの小道具を用意。解説:渡邊義浩

  • chantal(シャンタール) さん

    【月イチ吉川英治】その昔、岩波少年文庫の羅貫中「三国志」を読んだ事が私を中国へ誘った。吉川英治の三国志、横山光輝の漫画、NHKの人形劇、子供心に中国への憧れは募るばかりだった。そしてついにかくも長く中国に居付く事になった。実は吉川さんの三国志、最終巻だけ未読な事が気にかかっており、ついに四半世紀を超えて、再読する決心をする也。出てくる地名の多くがすでに馴染みの地名で、所謂「中原」は現在の河南省を中心とした地域。連休明け、早速出張で行く予定である。中原の地を駆け巡った英雄たちのように、私もまだまだ頑張るぞ!

  • 扉のこちら側 さん

    2016年313冊め。ひとまず1巻を読んでみようと思い立つ。旅立ったばかりの1巻ではまだまだ登場人物紹介的なものだが、続々と出てくる悪役も見もの。劉備は思った以上に大人しかった。続きはいずれ。

  • びす男 さん

    ついに手を出した三国志。劉備、張飛、関羽、曹操、呂布…と、名優たちのそろい踏みといった感がある。よく知らずとも、名前の豪華さだけで圧倒されるようだ■途中で挫折したものの横山光輝のマンガも昔読んだことがあり、見覚えのあるシーンもちらほら。登場人物が多いためか、かえって活字の方が読み進めやすいように感じた■天下への野望を誰もが抱き、戦火が戦火を呼ぶ時代。華やかではあるが、背後では農民や商人らが塗炭の苦しみを味わっている。乱世を終わらせる力と、世を平らげる徳を備えた者は、いったい誰だろう。

  • ケイ さん

    恥ずかしながら、三国志なるものをいかなる形でも読んだのは初めて。官僚の腐敗、賄賂、熾烈な権力闘争など、作者の言うとおり、2000年近く経っても中国の国というものは変わらないのかと思わされる。しかし、ここに登場するように、いつか自分が報われることを信じて多くを望まずに堪えたり、表舞台からは身を引いて見守ったり、私財を義のために提供する者もいるはずだ。吉川さんの三国志は何巻まであるのだろう。これを機に最後まで読んでみよう。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品