色の歳時記

吉岡幸雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784860293758
ISBN 10 : 4860293754
フォーマット
出版社
発行年月
2011年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
117p;22

内容詳細

四季折々に移ろいゆく日本の季節の変化を植物染によるあざやかな色あいで表現。日本の伝統色を染めあらわす仕事を続けてきた染色家・吉岡幸雄が、伝統的な歳時記にこめられた意味あいと、歴史的考察を綴る。

【著者紹介】
吉岡幸雄 : 昭和21年、京都府生まれ。染織史家。早稲田大学卒業後、家業の「染司よしおか」5代目当主を継ぎ、伝統的な植物染による日本の色を国内外に向け紹介している。東大寺、薬師寺、石清水八幡宮などでの行事に用いられる造り花、衣裳、道具などを制作している。平成22年、第58回菊池寛賞受賞

小林庸浩 : 昭和18年、東京都生まれ。写真家。大判のカメラで、工芸、茶の湯、料理、骨董の世界を中心に撮り続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 遠い日 さん

    色と季節の関係は、なるほど密接なもの。季節に色を見出し、色に季節を重ねる。植物染を仕事とする著者ならではの、色への思いがたおやかなことばで語られる。

  • 鈴 さん

    著者は染織史家。月々の行事とそれに因んだ作品。植物から汲み出された澄んだ色が美しい。様々紹介されているもののひとつに、光源氏が右大臣邸での藤の花の宴のとき、桜襲の直衣を着たという話があるんだけど、そういう場合もあるんだね。季節は先取りが基本だけど、例外もあるのか。

  • baアタマ さん

    2011年。著者(吉岡幸雄さん)は京都の染色家。優雅な王朝文学を引きながら(中国古典にも精通)、冗長にならなず読みやすい。仕事が根っこにあるからかなあ。写真も多く、色がとにかく美しい。この8月は源氏物語「野分」の帖でも原文で読んでみたい。写真:小林庸浩さん

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