CD 輸入盤

『スコラ・エテルナ〜聖母マリアへの聖歌』 コルボ&ローザンヌ声楽アンサンブル

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
MIR262
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


スコラ・エテルナ〜聖母マリアへの聖歌
コルボ&ローザンヌ声楽アンサンブルによる天国的な美しさ


ミシェル・コルボとローザンヌ声楽アンサンブルによる19世紀後半から20世紀に書かれた聖母マリアへの聖歌集。19世紀後半から20世紀にかけて、フランスではルネサンス時代のポリフォニーと対位法を再び見直す新しい動きがありました。その運動の中心にいたのが、和声の研鑽と進歩的なアプローチを推進していたパリ音楽院に対立するように1894年に創立されたスコラ・カントルムでした。本アルバムでは、スコラ・カントルムによって継承されたポリフォニーの黄金時代の技術を顕著にあらわした作曲家たちの作品を収録しています。
 フランクの『パニス・アンジェリカス(天使の糧)』は荘厳ミサ曲の中の作品。慈悲深く美しい旋律は、単独でも演奏されることの多い曲です。ソプラノとテノールの2つのソリストのバージョンを収録しています。そしてフォーレの優秀な弟子であったポール・ラドミロの『古いブルターニュの頌歌集』。フランス西部のブルターニュ地方に伝わるケルト民謡が織り込まれた美しい作品です。ポール・ベルティエはフランス中央部のオセールに生まれたオルガニスト兼作曲家。フランスの「木の十字架少年合唱団」の創立者としても知られています。聖体の秘蹟を賛美し、父と子と精霊を讃える歌『タントゥム・エルゴ』は、ベルティエの洗練された旋律と熟練した形式美が特徴です。ブルターニュ出身のギィ・ロパルツは、パリ音楽院で、和声法をデュボア、作曲をマスネに学んでいましたが、フランクとその一派の音楽に触れ、フランクの忠実な弟子として作品を発表しました。『3声のミサ』は、美しい純粋なハーモニーが印象的で、特にアニュス・デイは、ウィリアム・バードの『3声のミサ』を思わせる各パートの音色が濁りなく柔らかに澄み切った響きを聴かせてくれます。マリー=クレール・アランの兄で29歳の若さで戦死したジャン・アラン。神秘的な美しさをもつ『7重奏のための旋法的なミサ』。短い生涯で残した作品は、無調音楽ではなくエレガントで多様な色彩感をもつもの。
 ミシェル・コルボとローザンヌ声楽アンサンブルの天国的な美しさは作品の本質を捉え、静謐さ、崇高さをより際立たせています。(キングインターナショナル)

【収録情報】
● フランク:パニス・アンジェリカス(ソプラノ)
● フランク:主よ、私たちを罰しないでください
● フランク:アヴェ・マリア
● フランク:このお方はどなたか
● フランク:主の右手は
● フランク:パニス・アンジェリカス(テノール)
● ラドミロ:古いブルターニュの頌歌集
● ベルティエ:諸聖人の日の奉納唱
● ベルティエ:アヴェ・マリス・ステラ
● ベルティエ:タントゥム・エルゴ
● ベルティエ:アヴェ・マリア
● ロパルツ:3声のミサ
● アラン:旋法的なミサ

 ローザンヌ声楽アンサンブル
 ミシェル・コルボ(指揮)

 録音時期:2014年8月18,19日
 録音場所:ヴィルファヴァール
 録音方式:ステレオ(デジタル)

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