世界のなかの日本 十六世紀まで遡って見る 中公文庫

司馬遼太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122025103
ISBN 10 : 4122025109
フォーマット
出版社
発行年月
1996年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
16cm,214p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • レアル さん

    司馬氏とキーン氏の対談。『日本人と日本文化』が第一弾ならばこれは第二弾?なのかしら。歴史的に日本を見る時、歴史やどのような人物が活躍したのか等を見る事が多い中、こちらは文化芸術といった語弊を恐れず書くならその歴史のバックグラウンド的なモノから日本を見るといった対談で、その視点や捉え方が読んでいて非常に面白い。しかし日本というものを本気で捉えようとするならば、もしかすると、こういった背景的なモノから日本を見つめる事の方が大切なのではないか!とこの本を読了した今しみじみ思う。

  • KAZOO さん

    司馬さんとドナルド・キーンさんの対談集です。日本人でもかなわないくらいにキーンさんは日本文学に詳しいのがよくわかります。このような対談集を読んでいると、自分の知的好奇心が刺激を受けて、この中に紹介された文学などを読みたくなります。それにしてもご両者はよく勉強されていますね。

  • 優希 さん

    ドナルド・キーン先生との対談を通じ、自分が日本人であり日本語を使えることが当たり前ではないように感じました。

  • おさむ さん

    平成が始まった約30年前の対談。2人の膨大な知識に基づく近世史論は知的刺激にあふれており、読者は圧倒されます。先日キーンさんが亡くなり、平成はあと数週間で終わる。そのタイミングでこの本を読めたのも奇遇です。明治の憂鬱の根本、オランダが日本社会に与えた影響、日本語の持つ曖昧さ、絶対という概念の欠如‥。司馬さんの「この国のかたち」をさらに濃縮させたような、中身の濃い対談集です。いまの日本だと、こうした巨匠と言えば、佐藤優か池上彰か。うーむ、レベルが全然違う気がする笑。

  • 金吾 さん

    膨大な知識から導き出された確固とした考えを持っている二人の対話です。二人とも思考の幅が広いので話がどんどん発展していく様をついていけない部分はありながらも楽しみました。3章と6章が面白かったです。

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司馬遼太郎

1923(大正12)年、大阪に生まれ、大阪外語大学蒙古語学科を卒業。1959(昭和34)年『梟の城』により第42回直木賞を受賞。67年『殉死』により第9回毎日芸術賞、76年『空海の風景』など一連の歴史小説により第32回芸術院恩賜賞、82年『ひとびとの跫音』により第33回読売文学賞、83年「歴史小説の

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