認知症の人がスッと落ち着く言葉かけ 介護ライブラリー

右馬埜節子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062824712
ISBN 10 : 406282471X
フォーマット
出版社
発行年月
2016年03月
日本
追加情報
:
178p;21

内容詳細

2000ケース以上を経験!ベテラン相談員が考えた「引き算」の介護をはじめよう。認知症の人が納得する!笑顔になる!ちょっとした声かけのコツ、教えます。

目次 : 第1章 認知症の人は「引き算の世界」に住んでいる/ 第2章 認知症の人が落ち着く「引き算」を使った言葉かけ/ 第3章 使い分けで「引き算」の名人になろう/ 第4章 介護者が困る行動別「引き算」を使った言葉かけガイド(「ものがなくなった/盗まれた!」と言う/ どこかへ「帰りたい/行かなきゃ」と言う/ 必要な介助を拒否する/ 自宅外のサービスを利用してくれない/ 本人と周囲の安全・健康を守る/ 介護者を入れてくれない/ 不穏・けんか・暴力を防ぐ/ 性的な行動をどうするか)/ 第5章 「認知症」とのつき合い方/ 補遺 認知症の医学的な基礎知識

【著者紹介】
右馬埜節子 : 1943年、岡山県生まれ。「認知症相談センターゆりの木」代表、株式会社日本エルダリーケアサービス執行役員。1993年から認知症専門の相談員として介護の仕事に携わる。2003年、自身が担当する認知症の人の居場所として「デイホームゆりの木中野」を設立。その後、家族介護者の拠り所として「認知症相談センターゆりの木」を開設した。現在、「中野区地域連携型認知症疾患医療センター」(東京都)の専門相談員を兼務するほか、研修・指導・講演にも携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kumiko さん

    仕事用。改めて認知症の症状とケアの奥深さを知る。対処法が分かりやすく多岐にわたってあげられてあり、読み物としても面白く読了。いずれ自分も通る道であり、ひとえに仕事用と括らずいつまでも記憶にとどめておきたい。

  • にゃんこ さん

    まさに、日々『引き算』の言葉かけをやってるなぁ〜と思いながら読了。 その場その場の雰囲気や、その方に合わせた言葉かけを、先輩達の言葉かけを盗み見しながら勉強し、実践するのだけれど… 人が変わると、同じ言葉でもスッと入らなかったりも(苦笑) でも、お互いに衝突し合うよりも、こちらが折れたり、寄り添う言葉かけをする事で、お互いに笑顔になれると思う。何よりも、主人公は『人生の先輩方』。 今日もたくさんの笑い声が響きますように☆

  • サルビア さん

    著者の右馬埜さんは、認知症専門相談員として介護の仕事に入られたかただ。認知症の人と関わる時の三原則として、おどかさない・追いつめない・おびえないを唱えている。それから、自分の主張を通す認知症の人に対して、引き算で接するというのが、大変参考になった。介護の現場で働いているので、活かしたいと思った。 この本を読みながら涙ぐんでしまった。介護する側の大変さと、介護される側の孤独を思ったからだ。今はしっかりしている私だが、認知症になっても人間として扱ってほしい。

  • いと さん

    安息出来る間もない程必死な毎日が想像できる。本人と、介護する側一緒に暮らす側の事を考えて出来た引き算という方法だと思う。嘘も方便という言葉をメソッド的に言い換えただけとも言えるかもしれないが、最終的に優しさが人を救うのかなと思った。本来の機能の倍以上に使わなくてはいけなくなったヒトの身体。本来の動き(サーカディアンリズム)無視したサイクルで使い続ける。修理に使えそうな便利な道具も薬品も、交換できる部品もないならば、知恵を出し合うしかないか。そう思うと、心、感情があることが辛いけれど、救いでもあるのかな。

  • けい子 さん

    認知症の方への接し方に今までフアフアした迷いがありましたが、大変自信がついた本でした。私達がいる「足し算の世界」ではなく、「引き算の世界」に思い切って入っていこうと思いました。

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人物・団体紹介

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右馬埜節子

認知症専門相談員。1993年、中野区役所(東京都)で非常勤の認知症専門相談員として働いたのを機に介護の仕事に就く。認知症専門のデイサービス「デイホームゆりの木中野」を立ち上げ、のちに介護者を支援する「認知症相談センター」を併設。担当したケース数は2000を超える。介護支援専門員や認知症ケア専門士の職

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