わにとかげぎす 3 ヤンマガKC

古谷実

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784063615555
ISBN 10 : 4063615553
フォーマット
出版社
発行年月
2007年05月
日本
追加情報
:
195p;19

商品説明

ダメ人間だからって、ムダに己を卑下するな!

人知れず存在する事の意味……。凄惨な事件は終わった。友人になれそうな2人は去り、職も失った。それでも、人生初の恋人ができた。新しい出会いもあり、順風満帆にいくと思われたが……。哀しいくらい報われない日々の先に、待っているモノとは!?

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読書メーターレビュー

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  • かに さん

    2巻との落差がすごい。あの展開から平凡な日々の恋の話になった。あそこまででかい出来事を描いておいて、次巻では引きずらない感じがすごい。でも、実際そういうもんかもしれない。でっかい出来事も、時が立つとその記憶も薄れ、忘れ、ふとしたときぽっと蘇る。登場人物が結局みんないいやつだ。

  • うさを さん

    極端さは不安を喚起する。もちろん斎藤君のこと。でも、主人公は、そういうキャラに優しい。1巻でのオジサン、2巻での雨川、花林同様、主人公は斎藤君を、こう言ってよければ、たぶん愛している。羽田さんが149頁で嫉妬するくらいに。そういう意味では、主人公も、共感性という面で極端な高さをもつキャラクターである。主人公のような共感性の極端な高さと、斎藤君のような極端な低さが混在している。

  • overture(マンガ用) さん

    境遇としては富岡と斉藤は似ている。でも斉藤が自分から積極的に周りを避けてきたのに対して、富岡はいつのまにか孤独でそれを自覚した時に変わりたいと思うようになったことが違うように思える。斉藤が変わりたいと思うようになってからも、向こうから突然きた出会いやコミュニケーションを拒否しないことで徐々に変わっていく富岡と違い、自分から急に変わろうとしてうまくいっていない印象を受ける。似ているようで二人は対照的なのかもしれない。

  • サカナ さん

    この人のマンガってどんな平和な場面でも、てか平和であればある程、次の瞬間転げ落とされそうで読んでて怖い。でも読んでしまう!斉藤さんはけっこう良いキャラやった。

  • ころっぷ さん

    事件の幕引きやそこからの妙な新展開に明らかに連載上の都合、テーマのブレ、構想時点からの逸脱の跡が見て取れる。ギャグとシリアスの振り幅に物語が有機的に結び付いていない。作家としての力量には疑いの余地は無いが、まだポテンシャルを発揮できる器を用意できていない様な不完全燃焼感。

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人物・団体紹介

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古谷実

1972年3月28日生まれ。埼玉県出身。’92年、『行け!稲中卓球部』にてデビュー。ギャグ漫画としては異例の爆発的ヒットで、単行本全13巻で、累計2500万部を突破。’96年、同作で第20回講談社漫画賞受賞

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