「優柔決断」のすすめ PHP新書

古田敦也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569774213
ISBN 10 : 4569774210
フォーマット
出版社
発行年月
2009年10月
日本
追加情報
:
18cm,202p

内容詳細

データは集めつつも、決して“頭でっかち”にならない。常に変化し続けるプロ野球の頭脳の中身はどうなっているのか。野球界の常識を次々と破った古田敦也が瞬時の判断力を鍛える「やわらかな思考法」を伝授する。

【著者紹介】
古田敦也 : 1965年兵庫県生まれ。元プロ野球捕手、現・野球解説者。立命館大学卒業後、トヨタ自動車に入社。日本代表としてソウルオリンピック銀メダル獲得に貢献する。89年ドラフト2位でヤクルトスワローズ(現・東京ヤクルトスワローズ)に入団。ルーキーイヤーからゴールデングラブ賞を獲得(計10度)、翌年には首位打者に輝くなど、攻守両面にわたって活躍。「プロ野球の頭脳」として5度のリーグ優勝、4度の日本一にチームを導く。また日本プロ野球選手会会長としてプロ野球再編問題に積極的に発言し、注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • けんとまん1007 さん

    なかなか面白い。少し前の本ではあるが、まさに、今、そしてこれから必要な発想法だと思う。絶えず、情報を自分で集め(観察)、自分で判断する。相手の眼で考えるようにする(これが難しいと思う)ことで、違ったことが見えてくる。当然、相手も変わていくので、それに合わせて柔軟に受けとるっということ。以前、朝令暮改でいいんだ・・・と職場で聞いたことを思い出した。同じ趣旨のことだったんだと再認識。守るべきことの一方で、変化を怖れないこと。

  • ジェンダー さん

    プロに入る前からこういった考え方はでにてなかったように思う。野村監督に出会い吸収して行く中でこういった考え方に至ったんだと思う。ただプロになる前から常に前向きに捉えながらプレーはしていたんだと思う。ただいろんな選手のバットを見せてもらいながらその都度その都度に合わせたバットを何種類も持っていたのは意外でした。しかも良い選手の打ち方を真似しながらその中で良いものを得て生かして行く考え方をプロになってからも実践して行くの難しいと思います。そういった好奇心旺盛さやコツコツやって行くのが大事だと思いました。

  • おせきはん さん

    柔軟に情報を収集したうえで、最終的にそれを活かした決断をしっかりする「優柔決断」、やる勇気の大切さが説かれています。他にも、現在の環境にグチを言わない、二年前の情報はさっさと捨てる、即決グセをつける、評価される側である自分の立場から目を逸らしてはいけない、オリジナルとは「組み合わせの妙」であるなど、決断に際して採り入れたい考え方が多く書かれていました。

  • 清作 さん

    自身の野球経験を通して優柔決断の大切さについて説いている。ただ、「はじめに」と第一章で優柔決断のポイントを挙げて、以降はどんなことを考えてプロ野球選手生活を全うしたかを語っており、本書のタイトルほど優柔決断について強く説いているわけではない。だがもちろん、本書を読むとどういう心持で事に当たればいいのかが分かり易く説明されていて為になった。

  • Kaz さん

    古田の柔軟性にとんだ考え方、生き方がお気に入り。決断には準備が必要というところがポイント。準備なき決断はただのその場しのぎ。入念な準備、これまでの思考の蓄積無くして、優柔決断は成しえない。

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人物・団体紹介

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古田敦也

1965年8月6日兵庫県生まれ。兵庫県立川西明峰高校卒業後、立命館大学経営学部に入学。88年トヨタ自動車に入社。ソウルオリンピックで銀メダル獲得。90年ヤクルトスワローズに入団し、一年目から正捕手を任される。野村克也監督の薫陶を受け、プロ野球を代表する捕手となる。91年セ・リーグ首位打者、93年/9

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