90歳ヒアリングのすすめ 日本人が大切にしたい暮らしの知恵をシェアしよう

古川柳蔵

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784822248987
ISBN 10 : 4822248984
フォーマット
出版社
発行年月
2012年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
188p;19

内容詳細

いま90歳の人は、戦前に成人し、エネルギー消費量が現在の半分だった。1960年に40歳になり、一家の大黒柱として生計を立てていた。その話に登場するさまざまな知恵は、自然と共生するために合理的なものばかり。「ちょうどよい暮らし」のヒントがここにあります。

目次 : 第1章 話す人も、聞く人も、幸せになる/ 第2章 90歳の知恵は日本の至宝だ/ 第3章 自然のリズムに合わせる暮らし/ 第4章 知恵をたくわえる住まい/ 第5章 分かち合いでつながる地域生活/ 第6章 人々が求める暮らしのかたち/ 第7章 小さなたくさんのエピソード

【著者紹介】
古川柳蔵 : 1972年、東京生まれ。博士(学術)。東北大学大学院環境科学研究科准教授。専門は環境イノベーション。東京大学大学院工学系研究科修了後、民間シンクタンクを経て、2005年に東京大学大学院にて博士号取得。2005年に現職。環境イノベーションプロセス研究、ライフスタイル・デザイン、ネイチャー・テクノロジー創出手法、ソリューション創出手法の研究を行っている。NPO法人サステナブル・ソリューションズ理事

佐藤哲 : 1970年、宮城県生まれ。積水ハウス勤務。東北大学大学院環境科学研究科高度環境政策技術マネジメント人材養成ユニット(SEMSaT)3期生/2009年卒、修士(環境科学)。同大学認定環境プログラムオフィサー。NPO法人サステナブル・ソリューションズ事務局担当。各種プロジェクトデザインの企画・制作をはじめ、「90歳ヒアリング」プロジェクトに関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ありんこ さん

    年を重ねていくと、花や木などの周りの自然、四季の移り変わりを大事に感じるようになりました。働きずめの日本人はもう少しゆったりと時間を過ごすようになるといいのに…と思います。将来いろいろなものをシェアしたり、エネルギーを大切にしたりする日本になっていくといいなあと思いました。

  • プラナリア さん

    低酸素社会、エコ、節電。昔の人達はそんな言葉とは無縁だったけど、今よりぐっと少ないエネルギーで生きていたはず。お母さんは、何でも作れたというコメントが頼もしい。その知恵が後の世に伝わらないのがもったいない。少なくとも私は知って実践してみたい。私の家にはテレビもエアコンも置かないけどいろんな知恵でこの夏をいなし、春夏秋冬ちょっと不便でいっぱい楽しい日々を送ってみよう。

  • まりかず さん

    暮らしの知恵に限らずお年寄りの生の声は貴重だ。もっとお年寄りを敬い話を聞けるような世の中になればいいのに。さみしい人が多過ぎてせつない。

  • hatagi59 さん

    シェアに関しての昔の知恵については、現代のシェアリングエコノミーに活用できる点があるのだろうな。

  • yu01 さん

    90歳の人はエネルギー消費が小さい時代を経験している、だから知恵を聞こうという本。東北大学の環境科学研究科の人たち著。柳田國男云々かんぬん!をすっ飛ばしており、ただただ聞いている。悪く言えば発想が理系。よく言えば問題意識がクリア。シンプル極まりないけど、こういう本を見たことがない(たぶん勉強不足…)。清々しい。

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古川柳蔵

東京都市大学大学院環境情報学研究科・教授。博士(学術)。専門は環境イノベーション。東京大学大学院工学系研究科修了後、民間シンクタンク、東北大学大学院環境科学研究科を経て、現職。持続可能なライフスタイル、バックキャスト、ライフスタイルデザイン、ネイチャー・テクノロジー等、ライフスタイル変革の研究を行う

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