帝一の國 11 ジャンプコミックス

古屋兎丸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784088803388
ISBN 10 : 4088803388
フォーマット
出版社
発行年月
2015年05月
日本
追加情報
:
226p;18

内容詳細

名門・海帝高校、森園生徒会の下で、次期生徒会長を目指す赤場帝一。しかし評議会で次期候補者の一人・菊馬から、弾や美美子との関係を不純異性交遊だと追及されてしまう。美美子をも巻き込んだこの窮地を、帝一は美美子への愛を貫き、切り抜けることが出来るのか!? 一方、美美子を見てから強く心惹かれた野々宮が、思いがけない行動を!?

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読書メーターレビュー

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  • あーさん☆声優坂泰斗を応援します!(`・ω・´)ゞ さん

    2018/3/2(祝)菅田っち!!(* ̄∇ ̄)ノ

  • N島 さん

    本編と番外編との繋ぎが素敵。退廃した舞台と少年への偏愛。そして時計仕掛けのオレンジ。この度の番外編にはいつも以上の「熱」を感じました。

  • 流言 さん

    過去が無から生えてくる……。野々宮と蒜山、今までまったく接点がなかったのに唐突に過去話がでてきたので笑ってしまった。突然過去を取り出すのか……。本編は、ストーリーそのものは良いのだが、ディテイルに無理を感じてしまったのが残念なところ。美々子が女優としてヒットしているのも、裕次郎が美々子に思いを寄せるのももっと説得力をもって描いて欲しかった。読者視点だと複数の男性に思いを寄せられて、煮え切らない反応をしているだけの人だからね。氷室先輩に汚い役目をさせたのも残念。ここで菊馬がフェードアウトするとも思えないし。

  • たにしぃ さん

    まさかの裕次郎が伏兵。本編もびっくりだったけど、番外がライチ光クラブ並みの不穏さでさらにそこでも裕次郎が!!!!なんなんだ!続きたのしみ!!!!あと、跡部が出てくる回は跡部出過ぎで笑えた。

  • ぐうぐう さん

    どんどんと悪ノリが過ぎていく『帝一の國』。歯止めのないエスカレートぶりがたまらない。しかし、この作品が下品へと堕ちていかないのは、古屋兎丸に確固たる美学があるからだ。悪ふざけが過ぎようとも、古屋の美学はまるで揺らがない。揺らぐどころか、ギャグがその美意識をさらに際立たせていくのだ。番外篇「マヨネーズ皇帝」を読めばあきらかだが、このアングラ的スタイル、ゴッコ的世界観、そして批評精神は、まさしく寺山修司の影響下にある。

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古屋兎丸

1968年東京生まれの漫画家。多摩美術大学美術学部卒業。94年に「月刊ガロ」にてデビュー

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