女子高生に殺されたい 1 バンチコミックス

古屋兎丸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784107717979
ISBN 10 : 4107717976
フォーマット
出版社
発行年月
2015年02月
日本
追加情報
:
226p;19

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • にゃむこ@読メ11年生 さん

    物騒かつ直球過ぎるタイトルに惹かれて購入。予想の斜め上を行く展開に夢中でした。女子高生を題材にしながら、エロ要素ほぼ皆無も好印象。あ、いや主人公である【オートアサシノフィリア※】の高校教師は別にして(笑)そして何と、2巻は2016年発売予定にして完結巻。待てない。終わってほしくない。ところで、真帆のちょっとした表情が、SKE48の松井珠理奈さんに見えてしまうのは、気のせいか。 (※)自分が殺されることに性的興奮を覚える性的嗜好。自殺願望や自傷行為とは別物。

  • カラシニコフ さん

    もう考え方がキモい。絵は、いつもの兎丸でした。生理的に嫌悪感を覚えるのは、作者の術中か。 ★★★☆☆

  • N島 さん

    タイトル通りの一冊。倒錯した心理をストレートに表現。オートアサシノフィリアに悶える主人公を、自分の心の中に飼うことが出来るか否かが、作品を通して見えてくる世界を決めてしまう、まるで私小説のような作品です(兎丸先生にそういう嗜好があるかは不明ですが)。主人公以外の登場人物から、どことなくマネキン人形のようなよそよそしさを感じてしまうのは何故だろうか?ともあれ、作品としての完成度の高さは兎丸先生の作品の中でも屈指。短編集「ハピネス」が好きな方にはオススメな一冊。

  • 安南 さん

    そのまんま、タイトル通り。【オートアサシノフィリア】…興味深い。絵も綺麗で、登場人物達もみな好ましい。続きが楽しみ。2巻で完結してしまうのは残念だな。

  • a さん

    思った以上に本格的サスペンスで、かなり面白かったです!女子高生に殺されたい性的欲求に満ちるヒガシは、高校教師となり、遂に次の8月に向けて、そのシーンを実現するため、計画に動き出す…が、周囲のキャラクターたちの特徴がたっており、その計画を乱すのではないかということがかなり見ものでした。二重人格である真帆、アスペルガー症候群であるあおい、ヒガシの元カノでスクールカウンセラーの五月、真帆が好きな男子生徒の雪生。各者の心理描写が凄まじく緻密に描かれており、これはすごいと唸ってしまいました。次巻が楽しみすぎます!

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古屋兎丸

1968年東京生まれの漫画家。多摩美術大学美術学部卒業。94年に「月刊ガロ」にてデビュー

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