団地の時代 新潮選書

原武史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784106036576
ISBN 10 : 4106036576
フォーマット
出版社
発行年月
2010年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
重松清 ,  
追加情報
:
20cm,263p

内容詳細

「団地」から浮かび上がるのは、戦後日本の姿と、少子化・高齢化社会の未来。「住まい」や「沿線」を見つめ続ける同世代の政治学者と作家が、自分史を辿りながら、団地の可能性を語り尽くす。

【著者紹介】
原武史 : 1962(昭和37)年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。日本経済新聞社勤務を経て東京大学大学院博士課程中退。現在、明治学院大学国際学部教授・同付属研究所所長。専攻は日本政治思想史。著書に、『昭和天皇』(岩波新書、司馬遼太郎賞)、『滝山コミューン一九七四』(講談社、講談社ノンフィクション賞)、『「民都」大阪対「帝都」東京』(講談社選書メチエ、サントリー学芸賞)、『大正天皇』(朝日選書、毎日出版文化賞)など

重松清 : 1963(昭和38)年、岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。出版社勤務を経て執筆活動に入る。1991(平成3)年、『ビフォア・ラン』(ベストセラーズ、現在は幻冬舎文庫)でデビュー。著書は他に、『ナイフ』(新潮文庫、坪田譲治文学賞)、『エイジ』(新潮文庫、山本周五郎賞)、『ビタミンF』(新潮文庫、直木賞)、『十字架』(講談社、吉川英治文学賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • てつ さん

    近所にも団地があったのと、原さんの分析が面白く、一気に読んだ。自分は団地の経験はないけど、なんとなく想像はつく。でも、ニュータウンとか団地とか、あまりひかれない。単に世代が多岐に渡っている方が楽しい気がする。

  • ケー さん

    大学時代に卒論の参考として一部は読んだ気がするけど、きちんと最初から最後まで読むのはお初。二人の環境を参照しつつ、それを一般的な議論にまで高めていく過程が見事の一言。

  • さえきかずひこ さん

    原武史『滝山コミューン一九七四』の副読本として良い。1950年代後半から1970年代前半に発展した、団地の時代を対談を通して振り返り再評価していく。著者二人が鉄道ファンなので鉄道に関する細かなエピソードも頻出して面白い。

  • マーム さん

    「団地」と「ニュータウン」の違いというものは、これまであまり意識していなかったけれど、団地の方がよりヒューマンスケールに近いということか?少なくとも、著者の二人は団地に愛着を持っているようだ。それは単純にマニアであるとかノスタルジーを感じるというのとも異なる、「団地」に古くて新しい価値を見出そうとしているかのようであった。さて、私が「団地」というものを意識したのは、本書にも書かれているように、ウルトラセブンのある話にで取り上げらていたから。記憶によれば、サラリーマンが酔っ払って家に帰ってきたところ、自宅と

  • そーすけ さん

    305*土地勘がないし、興味のない話題が続いたりして、あまり楽しめず。原先生の単著を読んだ方が良かったかなぁ。やたら団地妻にこだわったり、重松氏の「異性愛男性のノリ」みたいなのが、苦手……。原先生が、ナンパなテニスサークルに所属していたという衝撃(笑)。

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