これからの天皇制 令和からその先へ

原武史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784393333792
ISBN 10 : 4393333799
フォーマット
発行年月
2020年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
258p;20

内容詳細

これからの世界を、私たちはどう生きるか。日本人のアイデンティティとは何か。そして、“天皇制”なるものとは。六人の論客が、その核心にせまる!

目次 : 第1講 「平成流」とは何だったのか/ 第2講 天皇制の「これから」―その呪縛からの自由へ/ 第3講 出雲神話論―神話化する現代/ 第4講 国家神道と神聖天皇崇敬/ 第5講 天皇制から読み取る日本人の精神のかたち/ 第6講 「象徴天皇」と「人間天皇」の矛盾―戦後天皇制をめぐって

【著者紹介】
原武史 : 1962年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、日本経済新聞社に入社。東京社会部記者として証和天皇の最晩年を取材。東京大学大学院博士課程中退。東京大学社会科学研究所助手、山梨学院大学助教授、明治学院大学教授を経て、放送大学教授。明治学院大学名誉教授。専攻は日本政治思想史。著書に『「民都」大阪対「帝都」東京』(講談社、サントリー学芸賞)、『大正天皇』(朝日選書、毎日出版文化賞)、『昭和天皇』(岩波新書、司馬遼太郎賞)など

菅孝行 : 1939年東京都生まれ。評論家。東京大学文学部卒業後、東映に入社。京都撮影所で演出助手を務める。67年に退社。PR映画・CMの演出や、予備校講師などをしつつ、評論活動を行う。公益財団法人利賀文化会議評議員、ルネサンス研究所運営委員、河合文化研究所研究員

磯前順一 : 1961年茨城県生まれ。静岡大学人文学部日本史・考古学専攻卒業。東京大学大学院人文科学研究科宗教学専攻博士課程中退。国際日本文化研究センター教授

島薗進 : 1948年東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学、筑波大学哲学思想学系研究員、東京外国語大学助手・助教授を経て、東京大学文学部(大学院人文社会系研究科)宗教学宗教史学科教授、東京大学名誉教授、現在、上智大学教授、同大学グリーフケア研究所所長。著書に『日本人の死生観を読む』(朝日選書、湯浅泰雄賞)など

大沢真幸 : 1958年長野県生まれ。社会学者。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。社会学博士。千葉大学文学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を歴任。専門は理論社会学。著書に『ナショナリズムの由来』(講談社、毎日出版文化賞)、『自由という牢獄』(岩波書店、河合隼雄学芸賞)など

片山 杜秀 : 1963年宮城県生まれ。政治思想史研究者、音楽評論家。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。慶應義塾大学法学部教授。著書に『音盤博物誌』(アルテスパブリッシング、サントリー学芸賞、吉田秀和賞)、『未完のファシズム』(新潮選書、司馬遼太郎賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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