ネコのラジオ局

南部和也さく

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784774606316
ISBN 10 : 4774606316
フォーマット
出版社
発行年月
2004年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
24cm,32p

内容詳細

ネコのラジオ局では毎日楽しい音楽を放送している。ヒゲがあれば音楽がきこえるので、ネコたちは放送を楽しんでいた。しかし、ラジオ局には1つだけ問題があった。それは、電波があまり遠くまで届かないことで…。

【著者紹介】
南部和也 : 1960年、東京生まれ。獣医師。北里大学獣医学科卒業。その後、アメリカ合衆国カリフォルニア州アーバインの「THE CAT HOSPITAL」で研修し、帰国後、猫専門の病院を東京に開業。現在千駄ヶ谷の「キャットホスピタル」にて獣医の仕事に従事する傍ら、本の執筆にも意欲的に取り組む。NPO法人東京生活動物研究所研究員

とりごえまり : 1965年、石川県金沢市生まれ。金沢美術工芸大学商業デザイン専攻卒業。NPO法人東京生活動物研究所研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房 さん

    ツートン、サリー、ハルの三匹のネコたちは、ラジオ局で毎日、楽しいミュージックを流しています。音を伝えるのはネコ自慢のヒゲ。ネコたちのヒゲがアンテナになって音楽を聴く事ができるのです。ヒゲがあればネコじゃなくても音楽は聴こえます。ラジオ局は街のネコ(とヒゲのおじさん)から愛されていますが、ヒゲの電波はあまり遠くまで届かないのです。もっと多くの聴衆に聴いてもらいたいと考えていた三匹は、太くて長いヒゲを持つ動物を探して、ヒゲをもらう事を思いつきます。作者の南部和也氏はネコ専門の病院を経営している現役の獣医さん。

  • つくよみ さん

    図書館本:ヒゲをアンテナにして送信するネコのラジオ局。もっと多くのリスナー(受信アンテナもヒゲ。ネコ以外も可)に電波を届けたいと、ラジオ局の面々が探し当てたヒゲとは?ネコといえばヒゲ。ネコ以外でもヒゲ。なんとも可愛いお話♪

  • emi さん

    ネコのラジオ局では、屋上のネコたちがヒゲから電波をとばして、毎日楽しい音楽を放送しています。まちのネコたちもヒゲがアンテナになっているので、音楽をきくことができるのです。ヒゲがあればネコじゃなくても、ヒゲのおじさんにも聞こえます。でもひとつだけ問題が。ヒゲの電波はあまり遠くまで届かなくて、番組をよく聞くためにはラジオ局のそばまでこなくてはいけません。電波を強くするため、ラジオ局で働く3匹のネコたちが、ヒゲクジラのヒゲをもらいに行こうと出掛けるのですが…。ユニークながらも夢のある絵本。作者が獣医師なのも◎

  • 湘子 さん

    ネコたちが輪になって手(前足?)をつないで電波を飛ばすシーンが好きです♪ ネコの絵がとてもかわいらしい。

  • mntmt さん

    作者は、獣医さんなんですね!ネコの話し合いが理論的でした。私にはヒゲがないから、ネコのラジオは聞けない…残念です。

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