推理作家の家 名作のうまれた書斎を訪ねて

南川三治郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784890136704
ISBN 10 : 4890136703
フォーマット
出版社
発行年月
2012年05月
日本
追加情報
:
255p 26cm(B5)

内容詳細

ミステリーの大御所たちの「発想工房」を大公開。海外作家30名の飾らない素顔を貴重な写真で紹介。

目次 : ジェフリー・アーチャー/ カトリーヌ・アルレー/ ローレンス・ブロック/ トム・クランシー/ メアリ・H.クラーク/ パトリシア・コーンウェル/ マイクル・クライトン/ クライブ・カッスラー/ ロアルド・ダール/ ネルソン・デミル〔ほか〕

【著者紹介】
南川三治郎 : 1945年三重県生まれ。東京写真大学(現・東京工芸大学)卒業後、大宅壮一東京マスコミ塾・第1期出塾。パリを拠点に取材活動をするフォトグラフィック・ライター。日本国内はもとより、ニューヨーク、ウィーンなど、海外で多数の個展を開催している。1980年日本写真協会新人賞受賞、1986年日本写真協会年度賞受賞、2001年フランス・ルポルタージュ大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • くさてる さん

    推理作家のお宅訪問か、と思って読み始めたら、あまりのビッグネームの連続に驚いてしまった。ジェフリー・アーチャーに始まって、ローレンス・ブロックにクライブ・カッスラー、ジェイムズ・エルロイにグレアム・グリーン!パトリシア・ハイスミス!早川創元、新潮の海外ミステリの目録そのままのような豪華さで、それだけでも一読の価値があります。こんな風に作家と出会う著者は何者?と思ってしまったけれど、ミステリ畑というよりも写真の分野の方なのですね。それだけあって、作家の生活や書斎が分かる写真もとても素敵です。面白かった!

  • ジュール リブレ さん

    米英の著名な作家の自宅を訪ねる得難い経験。訪ねた作家はJアーチャー、Pコーンウェル、Fフォーサイス、Tクランシー、Dフランシス、Rダール、Jルカレ、Bフリーマントル……。ラストには番外編でオリエント急行の旅の記録。贅沢な一冊。これにあと、生き方自体がミステリーだったサリンジャーが加わったら、もう何も言うことは無い。

  • Wisteria さん

    作家の仕事場なんて書類やら資料が山積みで汚い部屋なんだろうなと思ったら、整理整頓された部屋ばかりで取材に向けて掃除した?とか考えちゃった。もうお目にかかれない懐かしのパソコンやワープロ、タイプに胸熱。皆さん、清々しいほどの豪邸住まい。お宅拝見みたいなの好きだから面白かった。紹介されていた作品も少しずつ読みたいな。どこまでも追いかけて行くサンジローさんの執念に笑った。

  • きりぱい さん

    これは楽しい。推理作家の、となっているけれど、R・ダールやG・グリーンがいたり、映画になっている作品も多い名作作家揃い30名の部屋探訪。3年越しでグリーンのインタビューにこぎつけたり、全部著者の直接取材なので、日本向けの話が聞けるのもうれしい。変わらずきれいなコーンウェル、イメージを違えずダンディだったフォーサイス、柔和なおじさんだったC・デクスターやD・フランシス、地下に射撃訓練場を持つT・クランシーなどなど、さすがなのか意外なのか巨匠たちの横顔が、ああ楽し!MWA賞のポー像がかわいいのだった。

  • ロピケ さん

    この本の中の家のどれかに住ませてあげると言われたら、やはりポーラ・ゴズリングさんの家!何より本棚に囲まれた書斎の雰囲気が素敵で落ち着けそう。一歩間違うと乱雑になってしまいそうだけれど、温かみを感じさせる絶妙な感じ。普段推理小説を読まないので知らない人ばかりだけれど、イギリス空軍関係者、MI6、新聞記者と経歴を見て納得。言われてみれば、数少ない既知の作家グレアム・グリーン、ロアルド・ダールも。ディック・フランシスの章は、訳が最高。本当にこういうお人柄だったのでしょうね。後半はまさかの下ネタ3連発にドッキリ。

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南川三治郎

1945年、三重県生まれ。東京写真大学(現・東京工芸大学)卒業。大宅壮一東京マスコミ塾第1期出塾。主にヨーロッパの“人と文化”に焦点を当てて取材活動を行う。2018年逝去

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