札差市三郎の女房 集英社文庫

千野隆司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087445619
ISBN 10 : 4087445615
フォーマット
出版社
発行年月
2023年08月
日本
追加情報
:
384p;16

内容詳細

貧しい御家人の娘・綾乃は、借金のため大身の旗本坂東の側室となる。坂東志摩守は、綾乃を虐待する冷酷な男だ。一年後、実家の断絶を知った綾乃は屋敷を逃げ出す。傷を負った綾乃を、札差の市三郎が偶然助け匿った。だが、坂東から執拗な嫌がらせが始まり…。江戸の金融崩壊を背景に、札差の主人として誠実に生きる男と腐敗した武家を捨てた女の、身分を越えた情愛と不屈の闘いを描く。傑作時代小説。

【著者紹介】
千野隆司 : 1951年、東京都生まれ。國學院大學文学部文学科卒業。出版社勤務を経て、90年「夜の道行」で第12回小説推理新人賞を受賞。2018年「おれは一万石」シリーズと「長谷川平蔵人足寄場」シリーズで第7回歴史時代作家クラブ賞「シリーズ賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • ひさか さん

    2000年6月角川春樹事務所刊。書き下ろし長編。2004年1月ハルキ文庫化。加筆し、山本むつみさんの解説を加えて、2023年8月集英社文庫新装化。悪の権化である旗本の側室から逃げ出した綾乃を主人公にしたのが良い。そして綾乃さんの剣の腕が立つのが楽しい。札差の主人、奉公人たちの生活を興味深く描いてあるのが面白い。解説にもあるが、続編があると更に良し。

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千野隆司

1951年、東京都生まれ。國學院大學文学部文学科卒業。90年「夜の道行」で第12回小説推理新人賞を受賞。2018年「おれは一万石」「長谷川平蔵人足寄場」両シリーズで第7回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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