新・入り婿侍商い帖 嫉妬の代償 角川文庫

千野隆司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041085479
ISBN 10 : 4041085470
フォーマット
出版社
発行年月
2019年11月
日本
追加情報
:
262p;15

内容詳細

札差羽黒屋が扱う禄米を奪った一味が、尋問の中で共謀者として、勝田昌三郎の名を挙げた。さらに昌三郎は、殺しの容疑までかけられる。勝田家は五月女家と最も近い血縁関係になるため、善太郎にとっても他人事ではない。疑いを晴らすべく奔走していると、実家の大黒屋の米倉庫が付け火に遭ってしまう。一方、幼馴染のお稲との間にも跡継ぎ問題を抱えており…。次々に勃発する問題に立ち向かう、大注目新シリーズ第2弾。

【著者紹介】
千野隆司 : 1951年、東京生まれ。國學院大学文学部卒業。90年「夜の道行」で第12回小説推理新人賞を受賞し、選考委員から「第二の藤沢周平」と賞賛される。以後、時代小説を中心に活躍中。「入り婿侍商い帖」シリーズは、評論家の縄田一男氏から「著者の新たな頂点」と絶賛を受けた近年の代表作。2018年「おれは一万石」「長谷川平蔵人足寄場」シリーズで第7回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やま さん

    入り婿侍商い帖18作目「新・入り婿侍商い帖」(第二期)2作目 2019.11発行。字の大きさは…中。善太郎とお稲は、身動きできない病床の老人2人の願いと執念にぶつかっていた。お稲は、善太郎の祖母・久美とお稲の祖父・恒右衛門へ、生まれる子について両家がなんとか納得する話をする。それは、男の子であれば、早乙女家に入れて頂き、女の子であれば、羽前屋で育てるいうものである。そんななか、羽前屋のお稲は、旗本・早乙女善太郎の子を産む。そして生まれて来た子は、女の子であった。次回はどうなるか…。

  • はにこ さん

    前作から捕まっていた昌三郎の濡れ衣を晴らすのと、大黒屋火事事件を追う。嶋津は角次郎の親友だけど、あまりにも私物化しすぎでは。。お波津の銀次郎に対する態度も横柄で気になるなー。。大黒屋に敵が多いのも分かる気がするぞ。お稲に子供が誕生。子供の継ぎ先は分かったけど、善太郎とお稲はどうなるのー?

  • 高橋 (犬塚)裕道 さん

    星3。お稲も無事出産!勝田昌三郎の嫌疑も晴れた。さてこれから佐橋家がどうでてくるか?楽しみである。

  • いえのぶ さん

    主人公が経営にかかわる札差の扱う米が強奪された。犯人の一味として主人公の縁戚が捕らえられた。濡れ衣を晴らすために剣友の定町廻り同心と調査を開始する。家業の米問屋の倉庫が放火に合う。五月女家と羽前屋の跡継ぎ問題も並行して解決できない。ことの発端は猟官活動。

  • ばるたん さん

    いつも通りの流れなのだがついつい引き込まれてしまう。次号へ。。

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千野隆司

1951年東京生まれ。國學院大学文学部卒業。90年「夜の道行」で第12回小説推理新人賞を受賞。以後、時代小説を中心に活躍中。2018年「おれは一万石」「長谷川平蔵人足寄場」シリーズで第7回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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