囲米の罠 おれは一万石 双葉文庫

千野隆司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784575669381
ISBN 10 : 4575669385
フォーマット
出版社
発行年月
2019年03月
日本
追加情報
:
275p;16

内容詳細

血と汗を流して江戸への廻米を果たしたものの、米価高騰は続いている。その理由は廻米がさらなる値上げを狙って隠匿されてしまったからだ。この囲米をしているのが、こともあろうか、老中のひとりだとの疑いが濃くなった。廻米に尽力した家臣の死に報いるためにも、囲米は断じて許せない。一万石が老中に闘いを挑む!待望のシリーズ第八弾!

【著者紹介】
千野隆司 : 1951年東京生まれ。國學院大學文学部文学科卒。出版社勤務を経て、90年「夜の道行」で第12回小説推理新人賞を受賞。時代物シリーズを始めとする著書多数。「おれは一万石」シリーズと、「長谷川平蔵人足寄場」シリーズ(小学館)で、第7回歴史時代作家クラブ賞「シリーズ賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • はにこ さん

    前作でやっとの思いで集めた廻米がどこかに囲われている。それを探している藩士の青山が拐われる。もう出てこないのかと思った房太郎が再び登場。高岡藩のピンチも作ったけど、危機を救うのに尽力したのも房太郎。藩内の揉め事が終わったと思ったら今度は政争。正紀に安息の時が無くて可哀想。京には今度こそ幸せになって欲しい。甘えるのが上手くなったね。

  • 夜の女王 さん

    苦労して工面した廻米はどこへ?各大名が供出した米が市中に出回らない。米価はますます高騰。正紀たちは幕府の命に逆らい、米を隠し持っていそうな怪しい商家を探る。そこから、老中にまで繋がる影が見え隠れするのだが・・・。定番のエンタメだが、このコロナ禍のご時世だけに、マスクや粉物の品不足に付け込む輩を連想した。時代は変われど、人間のやることは変わらないと思わせる話だった。今の時代にも正紀のような正義感が欲しいもんだ。

  • 高橋 (犬塚)裕道 さん

    星3.5。ま、あり得ない様な話だがだから面白い!今回も楽しませてもらいました。

  • hiyu さん

    前作からの流れになるのだろう。どことなく暗く、固いイメージがしたのは気のせいか。京のいつもの姿もあまり見えなかったこともちょっとだけ残念。少しずつ対立構造が明らかになっているようだが、よりシビアな現実を突きつけられた時、正紀はどういう振る舞い方をするのか、多分あると思うが次作以降で見ていきたい。

  • きよりん さん

    一気に読みましたww 細かい力関係がよく呑み込めないけど、今回で少しは立場は好転した・・のかな

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人物・団体紹介

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千野隆司

1951年、東京都生まれ。國學院大學文学部文学科卒業。90年「夜の道行」で第12回小説推理新人賞を受賞。2018年「おれは一万石」「長谷川平蔵人足寄場」両シリーズで第7回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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