おれは一万石(25)不酔の酒 双葉文庫

千野隆司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784575671650
ISBN 10 : 4575671657
フォーマット
出版社
発行年月
2023年07月
日本
追加情報
:
272p;15

内容詳細

亀之助の一件を機に、加賀百万石の前田家と縁を結んだ尾張一門。反定信派の勢いが増すなか、公儀は『造酒額厳守』の触を出す。前年の不作による米不足を案じ、酒の製造を制限するものだが、これにより酒の値が高騰。商機と見た正紀は、高岡領内の百姓からどぶろくを買い取って、藩財政の足しにしようとするが──。大人気時代シリーズ、注目の第25弾!

【著者紹介】
千野隆司 : 1951年東京生まれ。國學院大學文学部卒。90年「夜の道行」で第12回小説推理新人賞を受賞。捕物帖での新人賞受賞は極めて困難と言われている中での快挙だった。本シリーズと「長谷川平蔵人足寄場」シリーズで第7回歴史時代作家クラブ賞「シリーズ賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ひさか さん

    2023年7月双葉文庫刊。書き下ろし。シリーズ25作目。酒を仕入れて売る!またまた正紀は新しいことに挑戦するが、自動的に面白くない勢力が、邪魔をするという、いつものパターンの話。でも、正紀側もそれは折り込み済なのだが…。と、さすがに25作目となると、マンネリです。更に次巻でもこの邪魔は続きそうな…。

  • 高橋 (犬塚)裕道 さん

    星2.5。一難さってまた一難。面白いけど一寸飽きてきた。然し藩主があんなにチャンチャンバラバラして良いのか?!ま、良いけど。

  • hiyu さん

    これまでと似たような展開ではある。苦難の連続を正紀がどう乗り切るのか。スリリングというよりちょっと行き当たりばったり感かな。

  • Abercrombie さん

    『造酒額厳守』の触れにより酒の値が高騰する中、領内のどぶろくをかき集めて一儲けを企む主人公。そこを悪党に付け込まれ、減封のピンチに追い込まれるいつものパターンには、ほんと学習しないとイライラ。

  • ZACC2 さん

    どぶろく呑みながら読みました。

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人物・団体紹介

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千野隆司

1951年、東京都生まれ。國學院大學文学部文学科卒業。90年「夜の道行」で第12回小説推理新人賞を受賞。2018年「おれは一万石」「長谷川平蔵人足寄場」両シリーズで第7回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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