おれは一万石(22) 藩主の座

千野隆司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784575671230
ISBN 10 : 4575671231
フォーマット
出版社
発行年月
2022年08月
日本
追加情報
:
272p;15

内容詳細

廃嫡を目論む正棠や浦川たちの奸計に嵌まり、蟄居謹慎を余儀なくされた正紀。高岡藩の藩主交代が間近に迫るなか、正棠らは高岡藩をも切り崩しにかかり、藩内でも正紀廃嫡の気運が高まってくる。さらには将軍家斉までもが正紀の藩主就任に難色を示すに至った。窮地に追い込まれた正紀は、無事藩主の座に就けるのか──!? 大人気時代シリーズ第22弾!

【著者紹介】
千野隆司 : 1951年東京生まれ。國學院大學文学部卒。90年「夜の道行」で第12回小説推理新人賞を受賞。捕物帖での新人賞受賞は極めて困難と言われている中での快挙だった。本シリーズと「長谷川平蔵人足寄場」シリーズで第7回歴史時代作家クラブ賞「シリーズ賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • moo さん

    もう残りページが少ないのにまだ終わりそうにない!から怒涛の一気解決。正森さまは今だと北大路欣也ですかな。とはいえ、まだ残党は残ってるし、何よりも井尻〜!!こらっ!

  • 高橋 (犬塚)裕道 さん

    星2.5。面白かったけど一寸強引じゃないか?ともあれ疑惑が晴れてよかった。

  • qoop さん

    蟄居中の主人公をおいて事件解決に挑む家臣たち…… とはいかず、やはり主人公が江戸を出奔する展開に。本シリーズではもはやマンネリだが、今巻では若干ハラハラする展開に。ただ、ここにもう少し焦点が当たれば家臣たちの活躍も多面的に見せられたろうに。惜しい。とはいえ押し問答をどう読ませるかを考えたら、なかなかに難しいもの分かる。歌舞伎的なビジュアルは浮かぶものの、会話劇で盛り上がる情景ではないだろうし。

  • Abercrombie さん

    本家隠居らの罠に嵌り、廃嫡の危機に陥った主人公。流石にもうハラハラドキドキはしないよ。当然、特に驚きのないオーソドックスなストーリー展開。でも、盗賊親子の情愛を絡めた、鮮やかな逆転劇は面白かったと思う。

  • 風鈴 さん

    正紀廃嫡の危機、陰謀に嵌められ蟄居となった彼の汚名を晴らすべく探索する彼の腹心達。執拗に仕掛けて来る敵に立ち向かうチーム正紀。ご隠居の正森が助力恰好良い!極悪人以蔵に息子蔵吉の書いた「おとう」と「蔵吉」見せ心が通じた場面、時代劇でよくあるが良いな。困難を乗り越え無事高岡藩当主になった正紀。まさにタイトル通り一万石の殿様だ。まだまだこのシリーズ続きそう。

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人物・団体紹介

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千野隆司

1951年、東京都生まれ。國學院大學文学部文学科卒業。90年「夜の道行」で第12回小説推理新人賞を受賞。2018年「おれは一万石」「長谷川平蔵人足寄場」両シリーズで第7回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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