なぜ、地形と地理がわかると古代史がこんなに面白くなるのか 歴史新書

千田稔(歴史地理学)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784800306562
ISBN 10 : 4800306566
フォーマット
出版社
発行年月
2015年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
189p;18

内容詳細

全50項目に地図がついてよくわかる!日本人の誕生〜平安時代まで…新しい歴史の楽しみ方。

目次 : 第1章 なぜ、「その場所」だったのか?―旧石器・縄文・弥生・古墳時代(なぜ、人類は日本列島にやってきたのか/ なぜ、兵庫県の「明石原人」は「最古の日本人」ではなくなったのか/ なぜ、日本産の黒曜石がアジア大陸に伝わったのか ほか)/ 第2章 地形と地理から探る古代日本―飛鳥・奈良時代(なぜ、飛鳥に古代都市が建設されたのか/ なぜ、蘇我氏は仏教を受け入れ飛鳥寺を建てたのか/ なぜ、聖徳太子は飛鳥から離れた「斑鳩」に宮殿を建てたのか ほか)/ 第3章 地形と地理から探る古代日本―平安時代(なぜ、長岡京は十年で廃都となったのか/ なぜ、京都に平安京が誕生したのか/ なぜ、平安貴族たちは左京に住んだのか ほか)/ 資料編

【著者紹介】
千田稔 : 1942年、奈良県生まれ。京都大学文学部卒業。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、国際日本文化研究センター名誉教授、奈良県立図書情報館館長。専攻は歴史地理学・歴史文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やいっち さん

    仕事があまりに暇で、残り130ペイジ、読みきっちゃった。

  • aisu さん

    日本古代史をほとんど忘れていたので、思い出すきっかけになった。

  • ふたば@気合いは、心を込めて準備中 さん

    そこであることに意味がある。地理的要因は国造り、都市造り、対外政策に大きく関与する。もちろん戦の勝敗を決める。なんとなくわかっていたことではあるけど、しっかり説明してもらうと、すんなりと腑に落ちる。地の利を上手く使えば発展し、失敗すれば衰退する。ナルホドなぁ。

  • Yoshihiro Yamamoto さん

    C+ ブラタモリ的な細かさかと思ったら、さにあらず。「地形と地理」というより、古代の地政学的な見地からの解説が多かった(それはそれで面白かった)。目から鱗だったのは、魏志倭人伝の記述をなぞって邪馬台国の場所を考えると、海中に位置してしまうが、実は三国志(魏・呉・蜀)の時代、魏は倭国が呉の東海上にある(朝鮮半島の南に位置する)と思っており、呉を牽制するために倭国と誼を通じた、という解釈だ。そう考えると、邪馬台国の場所が海の中になってしまうという謎が解ける。京都の怪奇スポット「羅城門」「六道の辻」「一条戻橋」

  • mushoku2006 さん

    タイトルが言うほどには面白くはならなかったけど、 興味深いこともいくつか。 結構驚いたのは、 日本で地名がいつ頃から起こって命名されたのかが謎であるという事。

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