精神分析のゆくえ 臨床知と人文知の閾

十川幸司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784772419321
ISBN 10 : 4772419322
フォーマット
出版社
発行年月
2022年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
234p;20

内容詳細

精神分析はどこに向かうのか?フロイトによる「素人分析」の問い、ルソーと倒錯論、精神病体験と欲動論の未来、イタリア現代思想、情動のデモクラシー、そして移行対象とポリリズムへ―人文学との討議より生まれ、ふたたび人文学へ帰還する、精神分析のダイナミズム。

目次 : 1 素人分析の問題(素人が精神分析理論を論じることの問題―フロイト「素人分析の問題」から出発して/ 精神分析はどこにあるのか、精神分析家とは誰か―レイ・アナリシス論文を素材にフロイトと対話する/ 〈討議の後に〉精神分析の「幼年期の終わり」)/ 2 倒錯(倒錯と法―「症例」ルソーとその思想/ 倒錯の一般的な特徴/ 〈討議の後に〉他者性の否認、愛の砂漠)/ 3 精神病はいま(精神病体験の本態を探る/ 欲動論の未来―精神病と自閉症/ 〈討議の後に〉私たちは「精神病」について、まだ何も知らない)/ 4 現代思想(ジョルジョ・アガンベンと精神分析/ 共感の共同体論再考―来たるべきテレパシー民主主義のために/ 移行対象とポリリズム―精神科閉鎖病棟における「遊び」の試み)

【著者紹介】
十川幸司 : 精神分析家、精神科医。個人開業

藤山直樹 : 精神分析家、精神科医。個人開業、小寺記念精神分析研究財団理事長、日本精神分析協会訓練分析家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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