図書迷宮 MF文庫J

十字静

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040683447
ISBN 10 : 4040683447
フォーマット
出版社
発行年月
2017年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
しらび ,  
追加情報
:
520p;15

内容詳細

あなたは思い出さなければなりません。心的外傷の奥に潜む父の仇を探し出し、奪われた名誉と失った魔法を取り戻すのです。吸血鬼の真祖の少女、アルテリアと共に。そのために図書館都市を訪れ、ありとあらゆる本が存在する図書迷宮に足を踏み入れたのですから。あなたには一つの大きな障害があります。あなたの記憶は八時間しか保ちません。ですが、方法はあります。確かにあるのです。足掻いてください、あなたが人間足りうるために。全ての記憶を取り返すために。第十回MF文庫Jライトノベル新人賞、三次選考通過の問題作、ここに刊行―。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まりも さん

    全てが綴られる本を手に、失った記憶と父の仇を追い求める異色のファンタジー物語ここに開幕。色々とスゴイ。500頁という新人としてはあり得ないボリューム、凝りに凝ったギミックの数々、そしてこの物語に賭けた熱量。その全てが壮大であり、かなりの癖の強さを誇る今作。合う合わないがこんなにもハッキリと出てしまう作品をデビュー作から書き上げるとか、著者の才能の凄まじさを感じさせますね。この圧倒的な規格外感はとにかくすげぇとしか言いようがない。藪を突いたらとんでもない化け物が出て来た。そんな強烈な1冊。

  • あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠) さん

    文面がゲームの中っぽさがあり、通常の物より削れそうな文面が多々出てくるので、内容が入って来ない方もいるかもしれませんが、あらすじから読むとちょっとマシかな?とも思うところが賞を取った作品なんだなと思います。

  • まるぼろ さん

    五年前に殺された父の仇についての真相を探る為に図書館都市に訪れた奥月綜嗣だったが、図書迷宮にて命を奪われるも吸血鬼の真祖であるアルテリアに眷属として命をつなぐも…と言う所から始まるお話です。学園パートが続く内は面白くも普通の作品と思っていましたが、記憶の改竄が始まってからかはグイグイと引き込まれていってとても面白かったです。ただ作品の性質上からか場面がよく飛ぶのでややこしくなる嫌いはありましたが。恐らくこの先は続かないとは思いますが、先の展開を想像させられる良い終わり方でした。次回作にも期待です。

  • かわゆきか さん

    何か複雑でややこしくなったけど、面白かった。5年前の少年と少女?の出会いが物語の始まりという所が素敵ですね。

  • BUNBUN さん

    とりあえずめっちゃ面白かったです。先が全然読めずに、どうなるのかワクワクしながらどんどん読み進めるにことができました。設定もかなりしっかりしていたし、キャラクターもよかったです。 最後まで読み終わって本当に素敵な物語でまた読み返したい気持ちになりました。

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