発達障害 精神科医が語る病とともに生きる法 思春期のこころと身体Q&A

十一元三

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784623082575
ISBN 10 : 4623082571
フォーマット
出版社
発行年月
2018年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
213p;21

内容詳細

乳幼児期から思春期へ、思春期を超えて、“病”を追う。生まれた時から物語は始まっていた。

目次 : 序章 本書の流れについて/ 第1章 就学以前―徴候が出たら、まずは小児科?/ 第2章 小学生―精神科への通院はこの頃?/ 第3章 中学生―思春期真っ只中/ 第4章 高校生―病気を自覚する/ 第5章 大学生―病気に苦しむ/ 第6章 発達障害とは―それは病なのか、性格なのか/ 終章 児童精神科医と呼ばれて

【著者紹介】
十一元三 : 京都大学大学院医学研究科教授(臨床認知神経科学分野)。1957年、三重県生まれ。1976年、兵庫県立神戸高等学校卒業。1989年、京都大学医学部卒業。1994年、同大学院脳統御医科学系修了。1999年、滋賀大学助教授。2000年、米国ケースウエスタンリザーブ大学児童青年精神医学部門主任研究員。2004年、京都大学医学部保健学科教授。2007年より現職。文部省中央教育審議会(脳科学委員会)専門委員、同省科学技術・学術審議会専門委員、学校保健に関する各種会議座長、厚生労働省健康日本21(第2次)プラン策定専門委員などを歴任。特定非営利活動法人「発達障害研究推進機構」理事長。専門は児童精神医学、認知神経科学、自動司法精神医学。医学博士。『発達障害』に関する論文多数

崎濱盛三 : 洛和会音羽病院神経精神科勤務。1994年、京都大学医学部卒業。4月京都大学医学部附属病院精神科入局。1995年4月京都大学医学部老年科入局。9月舞鶴市民病院内科勤務。2006年、洛和会音羽病院神経精神科勤務。1999年〜2007年、大津家庭裁判所医務室技官を非常勤で勤務。2017年まで、洛和会音羽病院神経精神科副部長。2018年、退職後も音羽病院にて、日々臨床を行いながら児童福祉施設、老人ホームなどへ出向き、診療を行う。また鑑定医として被告人の精神鑑定を務める。児童心理施設(以前の情緒障害児短期治療施設)さざなみ学園の嘱託医師。滋賀県子ども家庭相談センター(いわゆる児相)児童担当嘱託医師。同志社女子中学校・高等学校発達相談医療顧問、延暦寺学園比叡山中学・高等学校教育相談スーパーバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ネオ さん

    発達障害という言葉をテレビやネットなどで耳にする事があり、読みました。いろいろな事例があり、早く専門家に診てもらうのが大切だと書いてあるがそれは環境により、難しい場合もある。子ども達へのいろんな制度が良くなってほしいと感じた。

  • newpapa さん

     書かれている事例はかなり重いです。発達障害当事者の若者はもう少し柔らかく元気が出る本がいいと思います。  どちらかというと、支援者向けの本かと思います。

  • 蟻井える さん

    薬の表や病識の説明が素人にもとても分かりやすい。頁が進む毎に深刻なケースになり、臨床例が淡々とまとめられている。筆者の考えや指針でなく現実にいた患者の話ばかりなので、身につまされる。息子の処方薬が変更され図書館で選んだ本だったが、購入して手元に置いておこうかと思っている。

  • ᚹγअәc0̸א さん

    ・著者による「発達障害が映す子どもたち」シリーズの源流という感。児童精神科医の臨床経験から、就学以前〜大学生の広範囲(殺人未遂事件に鑑定医としての関与例あり)をカバーしており有難い。 ・「20歳で自殺した姉に倣い自分も20歳で死ぬと決めていた」ケースの、障害年金の通知が心理的混乱をきたした例が苦いところ。矛盾を上手く生きられていない印象。--外との繋がりを遮断したいと思っていたのに、公的機関から自分の名前を印刷した郵便物が来る。なぜ自分が社会から認識されているんだ、と追い詰められる気分になります。

  • 心理学部2年 さん

    図書館にない

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