プロフィタブル・デザイン iPhoneがもうかる本当の理由

北山一真

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784822275433
ISBN 10 : 4822275434
フォーマット
出版社
発行年月
2015年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
210p;19

内容詳細

iPhoneの快進撃を支えている「利益を生み出す設計」。それはかつての日本企業で当たり前のように実践していたものだった。現場の技術力を確実に利益につなげる方法を、Apple社、マツダ、無印良品など豊富な事例に基づいて解説。

目次 : 第1章 技術力があるのに、なぜもうからないのか(iPhoneはなぜもうかるのか―かつて日本企業が実践していた「固定費マネジメント」を取り戻せ/ “マニュアル設計者”に魅力的な製品は作れない―無印良品とマツダの事例に見る「設計高度化」の重要性 ほか)/ 第2章 製造業はなぜ弱くなってしまったのか(製造業をジリ貧にする3つの環境変化/ 設計分業の代償 ほか)/ 第3章 間違いだらけの設計改革(PDMは、CADファイル管理ツールではない―“しっかり登録する”というルールは単なる標語でしかない/ 3次元CADは、新規品の解析用ツールではない―お試し数ライセンスの導入に意味はない ほか)/ 第4章 設計改革を始める―プロフィタブル・デザインの実践(仕様管理―「顧客を知る」の本当の意味/ 流用設計の弊害―もったいない設計はやめよう ほか)/ 第5章 製造業を強くするための情報システムとは(次なるIT戦略は価値創造プロセスのシステムである/ PLMシステムを活用した「価値創造プロセス」のビジョン ほか)

【著者紹介】
北山一真 : 株式会社プリベクト代表取締役。IT系コンサルティング会社、製造業系コンサルティング会社ディレクターを経て、2010年にプリベクトを設立。競争力ある製品/もうかる製品の実現のため、設計と原価の融合をコンセプトにした企業変革に取り組む。業務改革の企画/実行、IT導入まで一気通貫で企業変革の実現を支援。設計高度化、設計ナレッジマネジメント、製品開発マネジメント、原価企画、原価見積、開発購買、ライフサイクルコスティング、意思決定管理会計、BOM、3次元CAD、PLMなどのコンサルティングを手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ミッキー さん

    実際のコンサルティングの苦労が分かり共感しつつも日本企業の置かれた厳しさがしみじみと伝わり危機感が強くなりました。そして、これが2015年の状況だけに怖い。参考になります。

  • Hiroshi Sugiyama さん

    言いたい事は(ある程度)理解したが、 具体的なプロフィタブルな実例が欲しい。技術根拠が売り物なのは知っている。

  • Iron Patriot さん

    設計者が設計を勝手に変更すると、製造現場の怖いおっちゃんに呼び出されるから、設計者は容易に設計を変更できない、これが固定費で稼ぐ固定費マネジメント、という表現は分かりやすい。アップルも怖いおっちゃんの顔がちらついていたわけでないと思うが、iphoneの画面サイズを他社が大きいサイズに変わろうとも、固定費を回収できるまで何シリーズも維持し続けた事が利益の一番の源泉だったのか。海外の企業は一昔前の日本の製造業を参考しているように、日本企業も温故知新で、原点を見つめ直す必要があるのかもしれない。

  • ヤマン さん

    もうけるためには固定費を抑える必要があると著者は言い、アップルはこれを実践しているため利益率が高いとのこと。 私はこれまで変動費を抑えることばかりを考え、固定費は重視していなかった。 本書はよい教訓になったと思う。

  • Ikeda Kazumasa さん

    セミナーに参加して貰った本。 復習に最適。

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