猟師になりたい! 2 山の近くで愉快にくらす 角川文庫

北尾トロ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041047736
ISBN 10 : 4041047730
フォーマット
出版社
発行年月
2017年10月
日本
追加情報
:
240p;15

内容詳細

猟師2年目、後輩が出来た、狩猟サミットに参加した、ついに自力で獲物が…!?ジビエ忘年会、大人数での大物猟、害獣駆除活動、先輩猟師に訊く新事業。だんだんと“自然の中に身を置く作法”も分かってきた。そしてスランプを経て発見した驚愕の事実とは?猟師になったらおもしろいことが一気に増えた。自然が近い、野性が近い、何より人と人が近い。新しい生き方がひらけていく、気負わない一歩一歩の記録がここに!

目次 : 第1章 セカンドシーズン前夜/ 第2章 鳥撃ち猟師奮闘記/ 第3章 真の敵は雪だった?/ 第4章 山の近くでくらすということ

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • saga さん

    前作を読んでからどれくらい経ったろう? 本作では、2シーズン目に入った狩猟の奥深さと、有害鳥獣駆除の問題が掘り下げられる。害獣駆除に対する報酬(補助金)で生計を立たせることは、方法論として疑問が残る。狩猟だけで生活するのは難しい。著者は趣味と少しの実益を兼ねた狩猟生活が実現できているが、職業としての猟師とその周辺という実例も書かれている。本作もさることながら、裁判傍聴や町中華など多彩な趣味の著者だが、それぞれの著作がネタかぶりしていないのがすごい。

  • niz001 さん

    がんばってるなぁ。周囲の理解と何より楽しんでるのが伝わる。獲れなくてもw。

  • Tomomi Yazaki さん

    トロさんは本当に猟師が好きなんだなあ。やっと取得した猟師の免許だが、初年度の成果はなんと零。獲れても獲れなくとも負け惜しみではなく、狩りの全てが好きなのである。さすがに今季の目標は鳥5羽。それでもかなり高いハードルだ。私事だが、呑み仲間が猟師になって、とうとうジビエも扱うレストランを始めてしまった。そのジビエ料理はここでは言い表すことのできないほど美味かったことは言うまでもない。言うべきにもあらず。ところでトロさんの成果は、整備不良が発覚した空気銃ながら、1羽獲れたのだ。狙いが外れたにもかかわらず・・・。

  • yamakujira さん

    シリーズ2作目。一念発起して狩猟免許を取得、空気銃を入手して師匠に学びながら猟果ゼロに終わった1年目を描いた前作は、獲物を獲ったことのない猟師の話だった。そして、2年目を報告する今作で初めての猟果は、なんと表紙絵の通りバンだった。今シーズンはそれから次々に撃てるのかと思ったのにそれっきり、知らないうちにスコープが狂ってたってオチも、初心者猟師の苦労としておもしろい。バンは狩猟対象なのにオオバンは狩猟禁止ってのも不思議だけれど、バンってどんな味がするのだろう。さて、3年目はどうなるのかな。 (★★★☆☆)

  • びぜんや さん

    今回は新米猟師のトホホな日常に加え、山と一緒に暮らそうとするさまざま人々が紹介され、新聞記事っぽく手堅くなっちゃったな、という印象があります。元信州民の視点からすると、この本で紹介されている方々の活動が市街地にいる我々にどれだけ知られているか、そこに距離は、壁はないか、というのが気になる点。山の近くに暮らしているからこそ、山との距離感、自然との距離感をもっと近づけたいと思わされる本でした。★★☆☆☆

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

北尾トロ

1958年、福岡県生まれ。ノンフィクション作家。2010年、ノンフィクション専門誌『季刊レポ』を創刊、2015年まで編集長を務める。2012年、長野県松本市に移住、翌年第一種銃猟免許を取得し、空気銃猟を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品