メロスのようには走らない。 女の友情論

北原みのり

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784584135396
ISBN 10 : 4584135398
フォーマット
出版社
発行年月
2013年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
205p;19

内容詳細

北原みのりの最新刊!「女同士の友情は脆いもの?」「既婚と独身の溝は埋められる?」「女友だちとの美醜格差・経済格差はどう解消する?」など、「女友だち」をテーマに深く切り込みます。

【著者紹介】
北原みのり著 : 1970年、神奈川県生まれ。コラムニスト、女性のためのセックストーイショップ「ラブピースクラブ」代表。時事問題から普遍的テーマまでをジェンダー視点で考察した寄稿・連載多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 朝比奈さん さん

    題名が秀逸! 女には2種類ある。社長になる女と社長夫人になる女と。 でも、その両者の間にあるのは亀裂ではなく友情のこともある。 因みに私は結婚を機に退職する女性の気持ちがサッパリわからないクチ。 確かにメロスの友情は男目線だ。作者、男だし。 女は、走らない。それは見捨てるということではなく、馬に乗るなり駕籠に乗るなり、用意周到に、観衆がハラハラドキドキする前に余裕かまして帰ってくる。 でも、きっと世間というものは(男女を問わず)、女の友情にドロドロさをきっと期待するんだろうね。

  • カッパ さん

    女の友情論か。なんだか嫌な予感。とは思いながら本を手に取りました。私には失った友達が何人もいます。こちらから距離をおいたことも置かれてしまったこともあります。それはいつも変化の時だったように思います。不倫を友達がしてしまったとき。こどもができたあと徐々に。私が刹那的か恋愛に溺れたとき。自分の理解の範疇をこしたり嫉妬がでるとかな?と照らし合わせて読みました。

  • ツキノ さん

    タイトルに惹かれたのと『毒婦たち』がおもしろかったので即買い&読了。北原さんの出会ってきたさまざまな女ともだち(親しさの度合いはそれぞれ)を例に出しながら考える女の友情。おもしろかった。本文とは無関係なのだけれど、本の紙質がしっかりしすぎていて開きづらい&読みづらいのが残念…

  • 鰯 さん

    『ダメをみがく』を読んだあとだったので、不思議な気持ちで読みました。最近、昔からの友だちが次々と子どもを産み、私も高齢出産の年齢になり、そして独身、3K仕事の日々。女、男って分けて考えることはあまりなかった私も、友人たちと話があわなくなってきたことの孤独感に苛まれていて手をとった本です。(著者の北原さんはフェミニストなのかな?)昨日は書店で酒井順子の『地震と独身』をちょっと立ち読みしてしまったり・・・ここのところ中年女の波立つ気持ちの処方箋はないものかと思う日々なのです。おもしろい本でした。

  • まり子 さん

    読むまでは私もタイトルの意味を勘違いしていた。"走らない"とはそういう事なのか…。北原さんが結婚した友人と距離を置いてしまった話は興味深かったです。北原さんはきちんと自分の気持ちを分析していて偉いと思った。世の中には自分が結婚した友達とつきあう努力(予定を合わせようとしたり、遊びに誘ったり)を怠っているのに、相手の環境が変わったからと相手のせいにしている人がいる。呆れる。女の友情とSNSみたいなテーマが書かれている本もあったら読んでみたい。

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