霊能動物館

加門七海

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087715835
ISBN 10 : 4087715833
フォーマット
出版社
発行年月
2014年11月
日本
追加情報
:
273p;19

内容詳細

狼、狐、猫、狸、馬…etc.日本に古くから存在する彼らの起源に、霊能的観点から迫る。あなたが見た動物は―妖怪?それとも精霊?加門七海が辿る、数々の史料や体験談に残された動物達の足跡。

目次 : エントランス/ 狼の部屋/ 狐の部屋/ 竜蛇の部屋/ 狸の部屋/ 鳥達の部屋/ 馬の部屋/ 憑きものの部屋/ 猫の部屋/ 人魚の部屋/ 出口ではなく、屋上へ

【著者紹介】
加門七海 : 東京都生まれ。多摩美術大学大学院卒。美術館の学芸員を経て、1992年『人丸調伏令』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 瑪瑙(サードニックス) さん

    狼・狐・龍蛇・狸・鳥達・馬・憑きもの・猫・人魚の各部屋をめぐるようになっている霊能動物館。各部屋ではその生き物たちと人間との関わりやどうして崇められるようになったかなど知る事が出来るが、全てを知る事は出来ない。研究はまだまだこれからも続くのだろう。

  • ちょろこ さん

    神社仏閣…添えものとして片づけられてしまいそうな動物たちに焦点をあてた、一冊。伝説、実体験、考察を交えて語られ、しばし不思議な世界に浸れた。「憑きものの部屋」には一番興奮。日本全国こんなにも憑きものがいるとは…!自分のところはオサキか…!身近な動物たちの雑学も増えたし…今後神社仏閣を訪れる際には添えもの扱いされがちな子たちにもそっと目を向けてみよう。

  • たまご さん

    民俗学と霊力をもつとされる動物との関連を探るようなお話でした.物語性はあまりなくて,文献が紹介されています.これを膨らませていつの日か物語を作成されるのでしょうか. 読んでいて,宗像教授を思い出しました.特に白鳥.狸も製鉄と関連しそうなんですね,へー…. 被差別と憑き物の関係も,あるのですね…. 昔のことにとらわれるのはおかしいけど,昔のことを知ったうえで判断したいものだなーと思いました. 

  • ぽろん さん

    なんと、なんとここでも三峯神社の記述が多くのページを割かれて描いてあった。最近読んだ萩原さんの小説でも神気溢れる神社として登場している。私、三峯神社から呼ばれているの?嬉しい様な怖いような。行ってみたい様な行きたくない様な。今も大きな存在感を持つ霊能動物達ですが、大切に可愛いがっていれば、怖れる事はないんですよね。加門さん。

  • ネムコ さん

    いつものエッセイのように加門さん自身の不思議なお話ではなく、古の書物や他の研究者の本、神社やお寺の関係者からの聞き取りと学術的アプローチで綴られたパートが多く、新しい発見も腑に落ちる結論もなかったので、なかなか入り込めなかった。ただ「屋上」からの景色はよかった。加門さんの妖しへの愛が書かせた本。

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人物・団体紹介

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加門七海

東京都墨田区生まれ。美術館学芸員を経て、1992年に『人丸調伏令』(朝日ソノラマ)で作家デビュー。オカルト・風水・民俗学などに造詣が深く、作品にもそれらの知識が反映されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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