感じる経済学 コンビニでコーヒーが成功して、ドーナツがダメな理由

加谷珪一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784797390391
ISBN 10 : 4797390395
フォーマット
発行年月
2017年04月
日本
追加情報
:
255p;19

内容詳細

1人カラオケの普及が新たにもたらしたものは?日本のケータイ電話料金って高い?経済の主役は誰だ?モノの値段は何で決まる?たくさん稼ぐにはどうすればよい?身近な疑問からわかる経済の本!きちんとおさらいできる「ポイント&用語」解説つき!!

目次 : 1章 まずは現実の経済を「感じて」みよう(コンビニコーヒーがうまくいってドーナツがダメな理由―市場の拡大と市場の奪い合い/ 牛丼店がちょい飲みに力を入れる理由―インフレとデフレ ほか)/ 2章 経済を「感じる」ための基礎知識(「消費」と「投資」の違い、ひと言で言える?―経済を決めるのは消費と投資/ GDPって何なのか知ってますか?―GDPを構成する3要素 ほか)/ 3章 感じて、そして行動しよう!(なぜ日本では長時間労働がなくならないのか?―日本人の働き方/ 残業を減らすと経済が拡大するメカニズム―本当に豊かな働き方、生き方とは? ほか)/ 4章 経済を動かすのはあなた自身(転職が活発になればサビ残はなくなる―終身雇用と長時間残業の不都合な関係/ 好きなことを仕事にする―仕事に対するマインドセット ほか)

【著者紹介】
加谷珪一 : 経済評論家。仙台市生まれ。東北大学工学部原子核工学科卒業後、日経BP社に記者として入社。野村證券グループの投資ファンド運用会社に転じ、企業評価や投資業務を担当。独立後は、中央省庁や政府系金融機関などに対するコンサルティング業務に従事。現在は、経済、金融、ビジネス、ITなどの分野で執筆活動を行っており、多くの媒体で連載を持つ。億単位の資産を運用する個人投資家でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • おおたん さん

    経済の勉強本。表現が優しくわかりやすかったです。投資初心者や経済学を学んでいる若者に良いと思います。全体像が掴めると思います。◆途上国が付加価値の低い軽工業からスタートする理由→労働力はあるがお金がないため→設備どうしがほとんど要らない軽工業からスタートする。◆GDP=消費と投資の総額◆消費、投資、政府支出◆GDPの三面等価=お金を使う立場「支出面」、モノやサービスを提供する立場「生産面」、受け取った対価をもらう立場「分配面」

  • Shinya さん

    本書はミクロやマクロといったアカデミックな経済学の入門書でなく、 文字通り、「感じる経済」からはじまりGDPや雇用や消費について丁寧に解説している。 生活の中で見聞きすることの多くは経済に絡むものであるので かたい勉強として取り組むのでなく気軽に経済学を勉強したい人にとって とても良い一冊である。 本書の最後に、経済を動かすのはあなた自身というメッセージが本書で言いたいことを 一言で要約しているようである。

  • まゆまゆ さん

    一人ひとりが経済を感じとり、主体的に行動できれば、景気拡大もできる。経済の原動力は人の気持ちによるところが大きいので、長期的な人の心理状態の変化は経済活動に大きく影響する。互いに影響するGDPの構成要素である消費と投資、政府支出の考え方を易しく紹介していく内容。

  • libra さん

    何となく見知って理解していたキーワードを再認識できた。序盤のドーナツの例みたいなケーススタディの方が個人的には読みやすかったけれど、勉強になったのは後半かな。ただ前半のような内容がもっとあればよかったかも。

  • 海星梨 さん

    KU。こういうのだよ、こういうの! この前読んだ『経済学的にはありえない』もこれと同じ「経済は人の心に左右される」っていう趣旨なんだけど、わかりやすさと勉強になった、世の中を説明している、っていう度合いだけが全く違うんだよな〜。具体的かつ身近な事例から始まって、経済の基本的な考え方を教授してくれた上で、なぜ日本経済が停滞しているのかに迫る。表紙に惹かれて手に取ったけど、期待以上の内容だった。コロナ時代版も読みたい。

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加谷珪一

経済評論家。東北大学工学部原子核工学科卒業後、日経BP社に記者として入社。野村證券グループの投資ファンド運用会社に転じ、企業評価や投資業務を担当。その後、コンサルティング会社を設立し、中央省庁や政府系金融機関などに対するコンサルティング業務に従事。現在は各誌に連載を持つほか、テレビやラジオで解説者・

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