怒ることで優位に立ちたがる人 人間関係で消耗しない心理学 青春新書INTELLIGENCE

加藤諦三

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784413045391
ISBN 10 : 4413045394
フォーマット
出版社
発行年月
2018年04月
日本
追加情報
:
256p;18

内容詳細

「自分をこんな目にあわせた責任をとれ」と理不尽な非難をする、ささいな言葉に過剰反応して怒りだす…こんな大人が最近増えてきたと思いませんか?本書では、その怒りの裏に隠された歪んだ心理構造を徹底解明。人間関係で消耗しないための心の対処法と、他人から受けたマイナス感情をプラスのエネルギーに変換する生き方を紹介します。

目次 : 第1章 なぜ、理不尽に怒るのか―すべてを他人のせいにする心の深層(その怒りの裏に別のメッセージが隠されている/ すべてを他人のせいにする心理/ いつまでも根に持つ理由 ほか)/ 第2章 人をけなして優位に立とうとする人の心理構造―その裏に隠された不安と劣等感(「抑圧された感情」が爆発するメカニズム/ 封印されたトラウマ/ 脳の扁桃核が暴走!?)/ 第3章 人間関係で人生を消耗しないために―感情的な相手に振り回されない心の対処法(「心の品格」を持つ/ マイナス感情をプラスのエネルギーに変える生き方)

【著者紹介】
加藤諦三 : 1938年、東京生まれ。東京大学教養学部教養学科を卒業、同大学大学院社会学研究科修士課程修了。早稲田大学名誉教授、ハーバード大学ライシャワー研究所客員研究員、日本精神衛生学会顧問(元理事)。ニッポン放送系ラジオ番組「テレフォン人生相談」のレギュラーパーソナリティを約半世紀つとめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • はじめさん さん

    怒り。最近は沸点のピークは6秒だから、それをやり過ごせとか、アンガーマネジメントとか言われていますが、やっぱり人に対して怒ったり、募り募って怨みにまで変化してしまう世の中。私は適度に吐き出すというのが苦手で、キレ芸の如く全身逆鱗、バルカン半島の如く怒る烈士は自分に正直だなぁという印象でした。この本では、なんでも人のせいにして怒る人はその裏に自信のなさであるとか、そういった感情が潜んでいると指摘。/ 怒るのもいいけど、的外れの指摘、あんたが説教してスッキリしたいだけちゃあうんか…というケース多いよね。

  • 毛利武良 さん

    ☆☆☆ キレやすい人・逆ギレする人・加害者のくせに被害者ヅラする人の心理や要因が簡単にまとめられている。すぐ怒る人や理不尽な要求をする人に読ませたいが、そういう人は読まないんだろうな。世は理不尽なものだから、耐えて生きているだけで立派だと思おう。怒ることは大事だが、適切な時に正しく怒り、それを制御する訓練が必要だ。

  • M さん

    些細な事で怒る人は、不安であり恐怖を抱いてるという事が書かれています。 怒りをぶつけられても、臆する事なく処理する。 損をして解決するという言葉も心に残りました。 依存的感情でない限り怒りを吐き出してはいけないのも分かりました。怒りを吐き出すと余計に憎しみが増すのは納得出来ます。

  • のし さん

    相手をよく見て、しっかり対策が必要だと再確認しました。

  • まさえ さん

    なんか後半は哲学的&宗教的なかんじというか、作者さんの考え方というか思想というか生き方というか、、、でも作者さんの考えがわかって興味深かったです。前半はわかりやすいし、”なるほど〜そういう人はそういうことだったのか”と思って(長年の疑問が解けた気分で)読みました。

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人物・団体紹介

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加藤諦三

1938年、東京生まれ。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科修士課程を修了。1973年以来、度々、ハーヴァード大学研究員を務める。現在、早稲田大学名誉教授、ハーヴァード大学ライシャワー研究所客員研究員、日本精神衛生学会顧問、ニッポン放送系列ラジオ番組「テレフォン人生相談」は半世紀もの

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