「和の道具」できちんと暮らす すこし前の日本人に学ぶ生活術

加藤裕子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591131497
ISBN 10 : 4591131491
フォーマット
出版社
発行年月
2013年01月
日本
追加情報
:
180p;19

内容詳細

かつて日本人が使いこなしていた暮らしの道具を手がかりに、「家の中」を点検すると、わたしたちの生活の混乱がどこから生じているのか、意外な原因に気づく。「心地よい暮らし」を取り戻すために、今、できること。

目次 : 1 「立つ」と「坐る」/ 2 使いこなす喜び/ 3 「ほどよい」を取り戻す/ 4 ひとり分をわきまえる/ 5 「収める」習慣/ 6 「手入れ」という慈しみ/ 7 季節を楽しむ心/ 8 日々、気持ちを整える/ 9 めりはりのある暮らし/ 10 人づき合いの機微/ 11 これからの「住まい方」を訪ねて

【著者紹介】
加藤裕子 : 1970年、東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、女性誌の編集者を経て、1999年フリーに。同年渡米。NPO団体The Vegetarian Resource Groupに籍をおき、アメリカの食文化、健康志向などをテーマに取材・執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ケロコ さん

    【図書館】日本の暮らしに根付いた道具や、佇まいを精神論になぞらえて問うてます。便利に頼るうちに過剰になるということは私も最近感じてきたことです。自分にとって最低限必要な量を知ること、気持ちに負けないというのはそういうところから変えなくてはいけないんだと思いました。物が少ないから片付けるのが楽って当たり前のことだものね。

  • Mayu さん

    単に昔風な道具の使い方が書いてあるのではなくて、それが使われていた理念や生活の背景を考慮した上で、その精神性も含めて現代生活に取り入れていこうという姿勢が共感できました。紹介されている小説や随筆なども、読んでみたくなりました。後書きにもありますが、昔が良くて今がだめ、みたいな話ではなく、様々な文化が急速に流れ込み、暮らしの体系がちぐはぐになってしまった現代において、かつてもっとこの国の風土に寄り添って生きていた時代のやり方を見直してみよう、という考えはもっともだと思ったし、実際に試してみたいと思いました。

  • かよこ さん

    共感することが多くて、「和」が好きな自分を再認識させられた。数年放っておいた絵手拭いの、額を買おうと決心した。季節感、大事にしたい。

  • くっきー さん

    昔の道具をただ単に活用しようというのではなく、それが使われていた背景とか使われていた理由とかの紹介がたくさんあって、なぜオススメであるのかがわかり、自分の生活に取り入れやすいかも。さすがに取り入れるのは無理だと思う部分もあるけれど、いくつかはすぐにでも実践できそう。

  • pen さん

    引用されている日常生活を営む文章の美しさから、随所に紹介されている本を手に取りたくなりました。中身を読んで、全て揃えてきちんと暮らすというのにはまず昔と同じ物量にしなくてはいけないのでそもそものハードルが高い気がしますが、もう少し季節の移ろいと日々を丁寧に生きる事ができるようになりたいな。と思いました。あと工夫も。

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