解+秋葉原無差別殺傷事件の意味とそこから見えてくる真の事件対策 サイコ・クリティーク21

加藤智大

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784826505789
ISBN 10 : 4826505787
フォーマット
出版社
発行年月
2013年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
183p;19

内容詳細

目次 : 事件の説明を始める前に(1)―はじめにお断りしておきたいこと/ 事件の説明を始める前に(2)―先入観を捨てること/ 事件の説明を始める前に(3)―事件の一般論のこと/ 事件の説明を始める前に(4)―「やる」と「やらない」の境界のこと/ 事件の説明を始める前に(5)―手段が事件に決まること/ 事件の説明を始める前に(6)―私のものの考え方のこと/ 事件の説明を始める前に(7)―掲示板のこと/ 事件の説明を始める前に(8)―動機を盛らないこと/ 事件の説明を始める前に(9)―事件の背景で起きていたこと/ 私が起こした事件について/ 事件が起こらなかった可能性を考える/ 事件を未然に防ぐには

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • garth さん

    この人たぶんアスペルガー症候群というかそういう感じの人格障害だと思うんだが、その病理がはっきり出ているという意味で興味深い本だった。読むのはたいへん。

  • yakisoba さん

     前作「解」と、ほぼ同時に読んだ。草稿段階の箱書きを無理矢理まとめた感じなので、内容が飛び飛びになっており極めて読みづらい。また、自らの罪を見つめ直しているかの文章にも思えるが、大半がマスコミが発表した内容と自分の考えのズレを修正する反論が目立つ。獄中内でも余り書物を読んでないのか思想的成長も感じられない。というより、物事に対して考えることすら飽きている感じも受けた。

  • 澤水月 さん

    正直恐ろしかった。昨夏の手記「解」に加藤被告本人が納得いかぬということで全面アップデート…完全に全部違う。9章まで前置き。繰り返し訴えるのは「××だから◯◯にしようとして△△して◯◯にした(できなかった)」…判りづらいが「大事件を起こさないため」の彼なりの社会への訴え。ゾッとしたのは例えば「誰が悪いのかといえば、私が悪いに決まっています。その上で私は可能性の話をしているだけです」のような同文が繰り返し出てくる事…PCないのだから手書きで1字1句違わず。絵、チャートも多く版元も大変…結論も前巻と変わっている

  • も さん

    脱落。読みづらかった。なんというか、世間と交われなかった人なんだなと思った。あと、顔も知らない有識者といわれる人に勝手に解説されることを嫌った人なんだろうねとも。

  • しゅんぺい(笑) さん

    秋葉原事件の加害者、加藤さんの前著『解』の続編です。 内容としては、前作よりももっと客観的で、とても冷たい人間やなあと思いました。悪い意味ではなく。とても無機的な感触。 やはり殺人を犯した当事者なので、この本を読んでしか感じれない感触があるように思います。 特に、思い通りにならないことにぶち当たったひとがどのように行動するのか、の説明はすごく考えられている。 事件を未然に防ぐために、「やらない理由」を積み重ねる、というのも至極まっとう。 いい本でした。いろんな人に読まれてほしい本です。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品