辺境から世界を変える ソーシャルビジネスが生み出す「村の起業家」

加藤徹生

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478013762
ISBN 10 : 4478013764
フォーマット
出版社
発行年月
2011年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
275p;19

内容詳細

電気、水、教育、医療…。我々が当たり前と思っていることは、本当に「当たり前」なのか。アジアの「社会起業家」最新7事例を追い、彼らが実現した驚異のビジネスモデルに迫る、ビジネス・ルポ。

【著者紹介】
加藤徹生 : 1980年大阪市生まれ。経営コンサルタント/日中市民社会ネットワーク・フェロー。喘息患者として公害病認定され、小学校時代の3年間を療養生活に費やす。大学時代、井上英之氏の記事を通じて「社会問題は個人の力では解決できない」というイメージを覆され、自身も社会企業というアプローチに引き寄せられる。在学中に経験したインターシップを機に、コンサルティングの手ほどきを受け、大学卒業と同時に経営コンサルタントとして独立。以来、社会起業家の育成や支援を中心に活動する

井上英之 : 1971年東京都生まれ。慶應義塾大学卒業後、ジョージワシントン大学大学院に進学(パブリックマネジメント専攻)。ワシントンDC市政府、アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)を経て、若手の起業家支援を行うNPO法人「ETIC.」に参画。2002年より日本初のソーシャルベンチャー向けビジネスコンテスト「STYLE」を開催するなど、国内の社会起業家育成・輩出に取り組む。2005年、北米を中心に展開する社会起業向け投資機関「ソーシャルベンチャー・パートナーズ(SVP)」東京版を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 二輪病 さん

    社会起業家による、従来市場たりえないとされてきた条件下での成功事例、挑戦を紹介している。インフラ未整備の辺境や低所得者層をメインターゲットとするなどギリギリの経営マネジメントを垣間見ることができる。営利も非営利も関係ない。金を儲けるだけじゃない。貧困や苦境の被害者に甘んじている場合じゃない。全体を巻き込み、未開の土地でイノベーションを起こさんとする彼らのアイディアや行動力、粘り強さは、「世界を変える」という言葉が泥臭くも美しい生きた意味を持っていることを教えてくれる。

  • まっつん さん

    やはり面白い。 こういう風に、「ITでなんでも解決できるわけじゃないし、技術至上主義であるはずがない。生活環境に適応させた技術の切り取り方、コニュニティの使い方、要は人としての知恵が重要なんだ」と痛感させてくれる本を読むと、心地よい。途上国ビジネスは今でも関心あるし、こういうの見るとモチベーション上がる。

  • Akitoshi Maekawa さん

    昨年来、社会問題って何やっけ?と言う事を考えたくて読んだ。「社会も社会問題も固定的ではない。世界の中心はそこら中にある」という言葉に納得。行動の根底に自分で見聞きした強い動機がないと実現に至れない、ということも社内で言われている事と同じ。「社会の課題解決のプロセスをもう一度デザインしようとしている」って凄くヒントになる気がする。解決した瞬間をありありと描く事ももちろん大事やけど、その問題が生じている過程を理解しないと着手は出来ない。ソーシャルビジネスに関心のある人には間違いなくおすすめ。

  • okura さん

    【まとめ】イノベーションを産み出すためにはこれまでの常識やルールから「外して」みることが重要になる。だから、火種は何もない辺境からこそ産まれる。途上国で当事者を増やしながら、火は大きくなり、先進国にスケールアウトされる。 常識から「外す」ためには、視野を広く持ち、少しでも問題を実感のこもったものにしていく必要がある。 やっぱり行動力の根底にあるWhy?が大切なことを実感。

  • の さん

    様々な社会起業家たちの挑戦と成功したビジネスモデルの具体例について記されている。最後にはそれらのモデルの分析もついている良書。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

加藤徹生

1980年大阪市生まれ。経営コンサルタント/日中市民社会ネットワーク・フェロー。喘息患者として公害病認定され、小学校時代の3年間を療養生活に費やす。大学時代、井上英之氏の記事を通じて「社会問題は個人の力では解決できない」というイメージを覆され、自身も社会企業というアプローチに引き寄せられる。在学中に

プロフィール詳細へ

ビジネス・経済 に関連する商品情報

おすすめの商品