秀吉の枷 上

加藤廣

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784532170691
ISBN 10 : 4532170699
フォーマット
発行年月
2006年04月
日本
追加情報
:
20cm,374p

内容詳細

信長の跡目争いに羽柴秀吉を突き動かした、ある使命とは。そして本能寺に隠された秘密とは。史実の行間をスリリングに読み解く本格歴史ミステリー。ベストセラー「信長の棺」の著者、待望の最新作。

【著者紹介】
加藤広 : 1930年東京生まれ。新宿高校から東京大学法学部に学ぶ。中小企業金融公庫京都支店長、調査部長を歴任。山一証券に転じ、同経済研究所顧問、埼玉大学経済学部講師など。2005年に『信長の棺』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あかは さん

    なんと身勝手な。多分、この作者は秀吉をひいきにしていると思うけど、私にはよさがわからない。途中まではそういう解釈もありかな?と思ったけど、やっぱり天下をとってからの秀吉は嫌い。男として嫌い。下巻でどうなることか確かめたい。用心深いといえば聞こえはいいが、小心にしか思えない。

  • もりやまたけよし さん

    史実との関係がいまいち気になるけど、加藤さんの仮説に基づいて本能寺の変を描いています。秀吉の心の叫びなんかも、他の本にはあまりなく、違和感と新鮮さがありました。

  • Kaz さん

    再読。本能寺の変の前後ほど、日本人にとってのミステリーは無いと思う。いかようにも綴れる歴史的大事件。

  • 藤枝梅安 さん

    「枷」とは「手枷足枷」と言われるように、邪魔なものというか、振り解きたくても振り解けないもの、というような意味だろう。  秀吉が自分の内部の恐怖といらだち、不満を抱えつつ、  信長はもちろん同期や後輩からも軽く見られている状況を何とか打破しようと躍起になる姿を描き、  なにかを得ようとすると同時に、何かから逃れようとする秀吉のとどまることを知らない、  いや、とどまることを怖れる一生を描いている。

  • るう さん

    冷静に戦況や信長の性格を分析して乗り切り、本能寺の変により権力をもぎ取った秀吉のしたたかさが面白く読めた。

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