信長の棺 上 文春文庫

加藤広

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167754013
ISBN 10 : 4167754010
フォーマット
出版社
発行年月
2008年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
加藤廣 ,  
追加情報
:
16cm,280p

内容詳細

「惟任(光秀)ご謀反」―。安土城で知らせを聞いた太田牛一は、生前の信長の密命に従うべく、5つの木箱とともに西へ向かう。が、佐久間軍に捕えられ能登の小屋に幽閉されてしまう。10カ月後、天下統一を目前に控えた秀吉から伝記執筆を条件に解放された牛一は、天満に小さな隠居所を構え、信長暗殺の謎を追うのだった。

【著者紹介】
加藤広 : 1930年東京生まれ。都立新宿高校から東京大学法学部に学び、54年に中小企業金融公庫に入庫し、京都支店長、本店調査部長などを歴任。山一證券に転じ、同経済研究所顧問、埼玉大学経済学部講師などを経て、中小企業やベンチャー企業のコンサルタントを務めるかたわら、ビジネス書の執筆や講演活動を行う。2005年に構想15年の書き下ろし長篇『信長の棺』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yoshida さん

    織田信長の近習であった太田牛一。実際に「信長公記」を執筆している彼を主人公とし本能寺の変の真相、そして織田信長、豊臣秀吉達の隠された歴史に迫る。歴史とは勝者が創る。その事は我が国の大東亜戦争での敗戦による自虐史観からも見てとれる。話を本作に戻すと、信長を排除する為の旧勢力である公家、そして朝廷の姿が浮かび上がる。また豊臣秀吉が非常に陰気に描かれているのも特徴であろう。様々な議論や諸説が出されている本能寺の変。本作で得心の行く結末が待っているか期待したい。信長が生き延びていれば歴史は大きく変わったであろう。

  • キムトモ さん

    〜来春大河ドラマ対策強化月間〜メーター友さんから勧められた作品。信長、秀吉と光秀は切っても切れない関係性なんで光秀を知るために今作はきっと効果的でした。序盤もたつくも牛一が裏話に近づいていくところから盛り上がりました…本能寺の変、桶狭間の黒幕は秀吉だったというミステリーな内容…(ノ-_-)ノ~┻━┻秀吉よー下巻は光秀の話を語ってくれ〜〜

  • ゴンゾウ@新潮部 さん

    天下統一を目前に本能寺の変で明智光秀に倒された織田信長。信長の亡き骸は見つからず、真相は闇の中。本能寺の変を仕組んだ真の黒幕は誰なのか。究明の先は桶狭間の合戦まで及んでいく。いやはや、ページを繰る手が止まらない。

  • はらぺこ さん

    サクサク読めた。 『信長公記』の著者・太田牛一が主人公。『信長公記』は未読ですが、よく参考文献などで名があがってるので本能寺の変に関して新解釈が出る事は期待せず読みました。なので、途中から出てきた桶狭間や信長の出自の話などの方が気になりました。これがどう本能寺の変に絡んでくるのか楽しみです。 信長さま大好きっ子の太田牛一が都合の悪い真相を隠した可能性もあるので下巻が楽しみになった。

  • OCEAN8380 さん

    信長公記の著書太田牛一主人公の物語。 上巻は信長前記を書き上げた所で終了。下巻で本能寺の変の黒幕、信長の遺骸を見つけられるか、早く下巻が読みたい。

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