村上春樹論集 2

加藤典洋

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784948755901
ISBN 10 : 4948755907
フォーマット
出版社
発行年月
2006年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,323p

内容詳細

1989年から2003年にかけて、新聞および雑誌に掲載した村上春樹の作品に関する論考を集成。「異質な眠りの感触」「ルサンチマンと虚構」「世界のはずれの風」「村上春樹の世界」など12編を収録。

【著者紹介】
加藤典洋 : 1948年、山形県生まれ。1972年、東京大学文学部仏文科卒。国立国会図書館勤務を経て、早稲田大学国際教養学部教授、文芸評論家。主な著書に『言語表現法講義』(岩波書店、第十回新潮学芸賞受賞)、『敗戦後論』(講談社、第九回伊藤整文学賞受賞)、『小説の未来』(朝日新聞社、第七回桑原武夫学芸賞受賞)、『テクストから遠く離れて』(講談社、第七回桑原武夫学芸賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • KASAO さん

    著者が書いた村上春樹論のイエローページシリーズ未収録分を集めた本。…と後書きで書いてますが、村上春樹に関する大まかな内容は以前読んだ『村上春樹イエローページPART2』にあったものと被っています。ただそれに限らず、吉本ばなな、高橋源一郎、中上健次、カミュといった作家を引用しての小説における作品論や概念、様式の説明などが成されているので、春樹さんのことを知ること以外の読み方も出来る本です。作家が自らの作品の意図を暴露することは作品を殺す、不在の存在を描けるのが小説だ、というのは目から鱗でした。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

加藤典洋

1948・4・1〜2019・5・16。文芸評論家。山形県生まれ。1972年、東京大学文学部仏文科卒。国立国会図書館勤務、明治学院大学教授、早稲田大学教授を経て、2014年、同大学名誉教授。1985年、最初の評論集『アメリカの影』刊行。97年、『言語表現法講義』で新潮学芸賞、98年、『敗戦後論』で伊藤

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品