僕が批評家になったわけ ことばのために

加藤典洋

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784000271059
ISBN 10 : 4000271059
フォーマット
出版社
発行年月
2005年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,249p

内容詳細

批評のことばはどこに生きているのか。学問とも哲学とも異なる、「自分で考えること」を手放さない批評。その営みが世界と切り結ぶ思考の原風景から、批評のことばが私たちの生にもつ意味と可能性を明らかにする。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ころこ さん

    「批評とは」という問いに、著者による批評へのアプローチが批評になっているということで応えています。全体の印象は、キレの悪さを感じさせる雑多な内容で、著者の一連の仕事の中では失敗作に分類されます。ただし、著者の批評の定義を、柄谷行人の仕事と比較して論じられている冒頭の部分だけが目を惹きました。柄谷の夥しい思想家、哲学者が登場する『隠喩としての建築』の批評文を書くにあたり、未知の知識を学習しようか迷った末に、「本を百冊読んでいる人間に一冊も読んでいない人間が五分五分の勝負することができる」のが批評ではないだろ

  • takao さん

    ふむ

  • 栄養物 さん

    古本だったのだが、「正直なオッサンだ.批評はそれでよい」とか「加藤は直だこれでいい」とか書き込まれていて、それがとても良かった。

  • 星規夫 さん

    装丁と題名に惹かれて読んだ。大学四年生にもなってこういう本を手に取る自分を恥ずかしく思っていたが、読んでいる内に「まあまあ、そう力むなよ」と言ってもらえたような気がして、気分が楽になった。大学を卒業してからも、文学に限らず、何でも勉強していきたいもんだ。

  • yarake isuke さん

    図。前半と橋本治先生、内田樹先生について書かれたところ、「ことばのために」のためにを読んだ。「ことばのために」のためには何度も折にふれて読み返していく文章になる。

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人物・団体紹介

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加藤典洋

1948・4・1〜2019・5・16。文芸評論家。山形県生まれ。1972年、東京大学文学部仏文科卒。国立国会図書館勤務、明治学院大学教授、早稲田大学教授を経て、2014年、同大学名誉教授。1985年、最初の評論集『アメリカの影』刊行。97年、『言語表現法講義』で新潮学芸賞、98年、『敗戦後論』で伊藤

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